約 1,479,673 件
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/222.html
前の話提督×あきつ丸7-166 243 :名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 15 45 55.37 ID PSZt5LJ7 あきつ丸「……ん、ん~zzzzzz……はっ!」ピクッ 外道提督「ようやくお目覚めか。よく眠れたかね?」ニヤニヤ あきつ丸「くぅ……貴様よくもぬけぬけと!誰のせいだと――いや、いいであります……」プイ 外道提督「ふふふ、ようやく立場が分かってきたようだな。それに全裸で凄まれてもお笑いにしかならん」 あきつ丸「……服を着たいので部屋から出ていってほしいであります」 外道提督「何を言っているのだね、あきつ丸?ここは私の部屋だ。 むしろここで裸になって寝ている君の方が異常なのであり、私に非は無いはずだ」ニヤニヤ あきつ丸「なっ……自分が服を着ていくのをずっと見ているつもりなのでありますか!?///」カァッ 外道提督「はっはっは、何をいまさら。全身余すところなくさらけだしあった仲じゃないか」 あきつ丸「っ!」(昨日の記憶があきつ丸の脳裏をかすめる――自分の物とは思えない声 味わったことのない感覚、言葉にできない背徳感、そして……快感――) 外道提督「とりあえず私はこの書類に目を通さなければならない。服を着たいのなら勝手にしろ」 あきつ丸「……わかったであります」(とりあえずベッドのシーツで身体を隠して 部屋に散らばった自分の服を回収するであります)ズリズリ 外道提督「……」ペラペラ(くっくっく、イタズラをされているのに気づいていない奴を見るのはかなり愉快だな) あきつ丸「スカートは……ここでありますか。あとは……?」(あとは下着だけでありますが……見当たらない?) 外道提督「……」ペラペラ(くっくっく、そろそろ気付く頃だな) 244 :名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 15 46 36.45 ID PSZt5LJ7 あきつ丸「……ない、ないであります……」(パンツとブラがないであります……)ソワソワ 外道提督「どうした、あきつ丸まだ着てないのか。それとも私を誘っているのか?」ニヤニヤ あきつ丸「ぐぬぬっ……!」(言い返せないのを良いことに好き勝手言って……!) 外道提督「はっはっは!そんなに怒ると可愛い顔が台無しだぞ?」ニヤニヤ あきつ丸「なっ!///貴様のような外道に言われてもうれしくないであります!」カァッ 外道提督「ふふふ、照れ隠しとして受け取っておこう。(ずいぶんとちょろい奴だな。まあそこがいいのだが) さあ、さっさと服を着ろ。お前にはやってもらうことがあるんだからな」 あきつ丸「……わ、わかったであります」(な、なんとかうまく隠してあとで自分の部屋に下着を取りに行くであります……)ゴソゴソ 外道提督「私は書類の山を片付けなければならないのでな、今日の演習の監督はお前に任せたい」(この書類もう見たんだけどな) あきつ丸「い、今すぐでありますか?」(ぅぅ……股がすぅーすぅーするであります……)モジモジ 外道提督「あたりまえだ、もう演習予定の艦隊は演習場についている頃だ。私の代理が監督することも伝えてある。さっさと行け」 (こっそり後をつけて何枚か写真に収めておこう) あきつ丸「了解であります、演習の監督に行ってくるであります」モジモジスタスタガチャバタン 外道提督「ああ、頼んだぞ」(カメラよし、あきつ丸の下着よし、方位よし、外道丸!微速前進!なんっつって) 245 :名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 15 47 07.82 ID PSZt5LJ7 あきつ丸「演習場に着いたであります」(潮風でスカートが……)モジモジスタスタ 暁「あ、今日はあきつ丸……さんが監督なのね」 響「提督は忙しいからな」 雷「もっとあたしを頼ってくれればいいのにー」 電「はわわわ、きょ、きょうはよろしゅくなのです!」 島風「おっそーい!」 雪風「何があっても雪風は大丈夫!」 あきつ丸「では、みなさん演習頑張ってください」モジモジ 駆逐艦一同「「「はーい!」」」 ~演習開始~ チュドーンドドーンドンドンドーンドカンバカーンパンパカパーンドッカーン ~演習終了~ あきつ丸「補給と艤装の整備はしっかりしてから休憩してください。ではみなさんお疲れさまでした」モジモジ 駆逐艦一同「「「おつかれさまでしたー!」」」 あきつ丸「ふぅ……なんとか隠しきれたであります……あとは部屋に戻って――」ホッ 外道提督「よく見えますな~」スカートペラリ あきつ丸「!!!?!??!?!!!!!?!?!?」ビックゥ 外道提督「はっはっは、ただの生身の人間に後ろを取られているようでは艦娘の名が泣くぞ」ニヤニヤ あきつ丸「き、き、き、貴様……見たな……!///」カァッ 外道提督「いやはや、よもや陸軍艦にこんな性癖があろうとは思いもしなかったよ……」ニヤニヤ あきつ丸「いや、これは、ちが、あの……///」アウアウアー 外道提督「いやいや、別にお前の性癖に文句を言うつもりはない。 むしろどんな性癖を持っていようとも私色に染め上げるつもりなのだから問題はない。 しかし私に打ち明けてくれなかったのが残念だなぁ」ニヤニヤ あきつ丸「いや、だから、これは、違うであります……///」アタフタ 外道提督「何が違うと言うのかね?ここはもうこんなことになっているぞ?」クチュクチュ あきつ丸「あっ!そ、そんな……はずは……」ハァハァ 外道提督「正直になれあきつ丸。君が露出狂であろうとなかろうとここで君が私を拒んでも救出作戦が遅れるだけだ。 私に身をゆだねれば同胞の命も助かり、君も私も気持ち良くなれる。すばらしいことだろう?」アクマノササヤキ あきつ丸「それは、そのとおり……であります、が……」ハァハァ 外道提督「さあ、いつものようにあの言葉を言ってごらん?」ゲス顔 あきつ丸「て、提督の主砲で……自分の変態露出狂バイタルエリアを……お仕置きしてほしいであります……」ジュン このあと滅茶苦茶セックスした 次の話提督×あきつ丸7-322
https://w.atwiki.jp/wlws/pages/761.html
台詞集目次へ戻る 戦闘セリフ 戦闘開始時 使用キャスト 俗世を離れし変化の身、参る 功はいらぬ、ただ終わらせるのみ 刀を持て、弓を持て、戦の時よ 使用キャスト(退廃的旋律之仮生) 誰も誰も、これを遮那とは思うまいて 味方キャスト 名は覚えずとも良い… 舞う、か… 往く 味方キャスト(退廃的旋律之仮生) 失礼仕る ストレートショット せいっ! はっ! しっ! ドローショット 行け! 鬼よ 斬れ 回避 飛ぶ! 軽い 浅い! 翔ける すまぬな 緊急回避 そこではない! まだだ! ダメージ ッグゥ…! 足りぬ ダウン 久しい感覚よ… これぞ…! それで良い… レベルアップ 止まるなと言うのか… ロールエフェクト発動 これ以上、力を寄越すな…! 撃破 器ではないな 貴様では足りぬ (テキスト)敵を倒した 拠点攻撃 うて! 討たれい! とう! 拠点破壊 敵拠点、陥落! 撤退 これで、ようやく…! 撤退(敵視点) 帰城 また命を拾ったか… 復活 また、この躰か… 戦闘勝利時 すまぬな、どうやらまだ死ねぬ様だ… 戦闘勝利時(変幻の栞) 天狗に化かされたと思えば、多少心も静まろう スキル 九百九十九不如一刀 使用者 文武を窮め、我が身、龍をも討つ虎と相成そう! 使用者(カスタム1) この身こそ求められし千本目の刃。奪うこと叶わぬと知れ! 使用者(カスタム2) 戦機!この遮那の号令と共に、敵陣へ一息に駆けよ! 味方使用時 行くぞ、鬼若! (テキスト)ワンダースキル、ゆくぞ! 夢刃正眼 通常 武具をこれに カスタム1 まだあろうな? カスタム2 抜刀 夢刃転遷 通常 手ずから捌こうか カスタム1 寄越せ カスタム2 得物を使う 八艘跳梁 通常 空(くう)を駆けよう カスタム1 隔てるに能わず カスタム2 八艘、跳んでみせよう 夢刃逆落 通常 放て、鬼若 カスタム1 調えれば良かろう カスタム2 これにも飽きたな 不動鬼若 通常 出でよ、鬼面 カスタム1 この躰、しばし預ける カスタム2 仁王立ち、見せてみよ チャット 意思 左へ移動 左へ参る 中央へ移動 中央へ参る 右へ移動 右へ参る 一人で大丈夫 手出し無用、やつがれに任せよ 交替します 代わろう 援護します 援護する WS使用 ワンダースキルを使う 巨人を攻撃 巨人を攻撃する 巨人を援護 巨人を援護する ここで粘る この場、やつがれと鬼若が抑えよう 攻めよう 好機の風を吹かそう! 守ろう 今は伏せ、機を待て! 依頼 左へ移動 左へ行くがよい 中央へ移動 中央へ行くがよい 右へ移動 右へ行くがよい 一人は不安 やつがれだけではちと厳しいか 交替して 交代せよ 援護して 援護を要する WS使って ワンダースキルを使うがよい 巨人を攻撃 巨人を攻撃せよ 巨人を援護 巨人を援護せよ WSに注意 ワンダースキルに注意を 時間に注意 間もなく、全てが終わる…… 森に注意 森に注意を カスタム 優勢だ 優勢か 劣勢だ 劣勢か… やった! 喜ばしい 離れはせぬ 離れはせぬ 救うだけならば 救うだけならば、やつがれにも出来よう まかせて ここは背負おう 帰城する 帰城する 自己紹介 遮那…それ以外の名はない 先駆けは 先駆けは任せようか 贔屓目 贔屓目で見るでない 菩薩に 菩薩に捧げるようなもの、何一つ持ち合わせておらぬ この名の意 この名の意、考えてみるがよい ナイス! 華麗よな ピンチ! 手助けを頼む 重畳 これは重畳! つまらぬ つまらぬ 祝すべき慶事 祝すべき慶事よな なんということか なんということか… 謹賀新年 今年も、よろしくお願い申し上げる バレンタイン 渡来品を贈る日か、いただこう ハロウィン 死者を起こすでない…まぁ、騒ぐ分には好きにするがよかろう クリスマス 死してなお祝われるか…何やら、奇妙な縁を感じるものよ よろしく 頼む ありがとう ありがたい ごめん 詫びよう わかった 承知 あいさつ よろしく頼む 感謝 謝辞を述べよう すまない 相すまない 指示が欲しい 指示はいかに? 了解 よかろう やめておこう 承服しかねる 気にしないで 気にするでない 同意する その策でいくか 1月 再び、新たな年がはじまってしまったか 2月 甘味、か…無下にするのは忍びない 3月 白、そして異性への贈り物…すまぬな… 4月 一面に咲く花、ゆっくりと見られる時は来るものか 5月 この日を、共に迎えたかったものよな 6月 降る雨が、分かたれた溝を埋めるものであったなら 7月 星の海を仰ぎ見る余裕、持ちたかったものよな 8月 暑中見舞い、申し上げる 9月 月夜は静かなもの…合戦の最中にあってもな 10月 一意専心、励むがよい。さすれば、強き者となろう 11月 子の生育…それがしには、ただ祈ることしか出来ぬ 12月 これにて、今年という物語も仕舞いよ 鬨の声 戦意持つ輩は、この遮那に属け! カスタム(追加獲得) 次があるのならば(リリィ1) 次があるのならば、な どんまい(リリィ2) 気を落とすでない 逆落としの時(リリィ3) いざ、逆落としの時ぞ 終わってしまう(リリィ4) やつがれが向かえば、終わってしまうな 兄上(リリィ5) 兄上… ヨシツネではない(リリィ6) ヨシツネではない 定めを変えられる(リリィ7) 定めを変えられるというなら、好きなだけ試すが良い (7周年記念配布) 主は何をしたいのだ――なぁ、やつがれよ 景気のいい話(夏のおたのしみパック) 景気のいい話よ 殺してみせよ(メダルイベor入門パック) 殺してみせよ 虚しいもの(資料集特典) 二度目の生というのも、虚しいものよ 好意 誰かに認められたいという心、僅かとはいえ思い出すとはな 終わりを求める者(CR10到達) 鞍馬寺が遮那、終わりを求める者よ ここで朽ちよ!(CR25到達) やつがれを終わらせてみせよ、さもなくば…ここで朽ちよ! それも良かろう(EX05到達) やつがれを越えるのならば、それも良かろう…さあ! 感嘆(EX10到達) いとをかしきものよ 活躍(EX15到達) 刮目していただけたかな? ワンダーランド せ~が~♪ せ~が~♪ ミニマップ 攻撃 ここを攻めるとしよう 移動 ここへ向かおう 注意 ここに注視せよ 防御 ここを守るとしよう 了解 承知 選択肢 YES 乗ろうか NO 相すまない スタンプチャット ハッ! その他 キャラ獲得時 求められるか…やつがれが持つのはこの鬼若のみ キャラ選択時 出立か 鬼若、劔を やつがれの名を呼ぶか キャラ決定時 また戦か… キャラ決定時(舞闘会) 出でよ、鬼若 終わらせよう 力あるばかりに… ナイス 賞賛とは、いざ受けると歯痒いものよな 求めていたのは、この言葉だったのかもしれんな キャストランク CR上昇 力など、いらぬと言うておるに! CR5、10 CR15、20 まだ戦うと言うのか!戦功は身を助くものではないぞ CR25 やつがれに見るというのか、終ぞ見ることのなかった、戦の世の先を EX00(マメール) EX00(アナスン) どれだけ深い黒であろうと、水に溶ければ薄くなり、他と混じれば色を変えるものさ EX上昇 贔屓目無しにやつがれを見ることが出来るのは、もはやぬしくらいのものよ ペンチャーム 技の断片1 出でよ、鬼面 技の断片2 八艘、跳んでみせよう 苦戦の記憶 身体の、自由が…… 助けの手はあるか? 冒険譚 支援 占星遊戯祭 運命の水晶:強効果 ふっ… その他テキスト 周年記念 6周年 終の場所を求めて幾星霜、気付けば長き時を歩んだ主の手もまだ借りねばならぬが、それもまた良し、か 7周年 旅の終わりは未だ見えず、この身の終わりも未だ分からず、か。しかし、今はまだ良しか。……そう思ってしまうのも変化か…… 台詞集目次へ戻る
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/98.html
前回の続き 「やー提督ー」 「お、北上か。ちょうどいいところに」 「ん? あたしに何か用事でもあったの?」 「いや、この間の事なんだけどな」 今言っているのは以前大井に北上から好意を向けられていると勘違いされた件だ。 「……本当にちゃんと説明したんだろうな」 「あーそれがさぁ」 ──────────────────────── 「あーいたいた大井っち。昨日のことなんだけどさぁ」 「きっ北上さん!? いいの!何も言わないで!!」 「大井っち?」 「わかってた……わかってたのよ私だって!!」 「あ~わかってたんならいいや」 ──────────────────────── 「って感じでわかってたらしいよ?」 「いや、それ絶対わかってないだろ」 「そうかな? なんかあったの?」 「遠征の旗艦に任命したら殺されそうな視線で睨まれてな」 「ほうほう」 「『私を遠ざけている間に北上さんを手篭めにするつもりね!?』とか泣き叫び始めてな」 「わーお」 「駆逐艦の連中がドン引きしてたぞ」 「災難だねぇ」 「いや、半分位お前のせいだろ」 「あははー、どうしたもんかねー」 「どうしたもんかねーってそれ俺のセリフだよ。とりあえず大井に寝首を掻かれるのは勘弁願いたいんだが」 「あたしもアブノーマルな趣味じゃないよーってことは言っておいたほうがいいよねぇ」 「どうしたもんかなぁ……」 しばらく二人で頭をひねる。 「お、そうだ」 北上がポンと手を打つ。 「なんか妙案でも思いついたか?」 「うん、あれだよ。あたしと提督が付き合っちゃえばいいんじゃない?」 「はぁ?」 「公認てことになればさすがに大井っちも自重するだろうし、あたしも変な誤解されずにすむしさ」 「いや、ていうかお前それでいいの?」 「ん? 別に嫌じゃないよ? ああ、提督が嫌だった?」 「いや、別に俺も嫌じゃないけどな」 「じゃあ、それでいいんじゃない?」 「なんだか微妙にコレジャナイ気がするんだが……まぁいいか」 かくして提督LOVE勢が発狂しそうな過程を経て北上と付き合うことになったのであった。 「で、付き合うことにしたわけだけどどうすんの?」 「どうすんのって言われてもなぁ」 恋人的な触れ合い…… ──────────────────────── 提督「ははは~待ってよマイハニ~」 北上「うふふ~捕まえてご覧なさい~」 ──────────────────────── 「ないわー」 「だよねー」 そもそ北上とイチャついているという画がイマイチ想像できない。 「やっぱり私の思っていた通りね!!」 その声と同時に反射的にしゃがんだ瞬間、頭のあった場所を砲弾が通りすぎる。 「あ、大井っちおかえりー」 「ちょっと待て、殺す気か」 「はい、まさか避けられるとは」 「あっさり肯定するな! っていうか予定より3時間くらい帰ってくるのが早いだろ」 「ええ、北上さんを提督の毒牙にかけさせないように全速力で往復してきましたから」 「全速力って……それ持ち帰った燃料分消費してるだろ」 大井の後ろで第六駆逐隊の面々が地面にへばって死にかけている。 「はい、北上さんの身の安全には変えられませんし」 「遠征の意味がねぇ……」 頭を抱えたところで北上が口を開く。 「あーそうそう、大井っち。あたし提督と付き合うことになったから」 「え!? い、いつの間に!?」 「えーと、5分くらい前?」 ピシッっという音ともに大井が石化する。 「だからさー大井っちも親友なら祝福して……って大井っち?」 「だめだこりゃ、完全に固まってる」 大井の目の前で手を振るが彼女は全く反応しない。 「しかたない、一息ついたらドックに放り込んどいてくれって……うわっ!?」 さっきまで息絶え絶えだった駆逐艦たちが目を輝かせたり潤ませたりしながら詰め寄ってくる。 「し、司令官と北上さん付き合ってたの!? ど、どこまでしたの!?」 「司令官もなかなかやるね」 「お、大人なのです……」 「グ、グスッ……あ、暁は一人前のレディなんだからそんなこと聞いて取り乱したりしないんだからっ!」 「いや、どこまでも何も5分前の出来事だと……」 「やっぱ駆逐艦うざいわー……」 「納 得 い き ま せ ん !!」 「うぉっ!? 意外と復活早かったな」 「北上さんの言葉は信じますが提督の言葉は全く信用できません!!」 「いや、そこまで言いきられるとさすがに傷つくんだが」 「ならばその証拠をここで示してみてください!!」 「いや、具体的には?」 「北上さんを本当に愛しているのなら魂の篭った言葉を私に見せてください!!」 「え、それでいいの?あーじゃあ『北上愛してるー(棒』」 「わーい(棒」 「全っ然ダメです!」 駆逐艦達がキャーキャー言う中あっさりとダメ出しされる。 「魂どころか気持ちの欠片も篭っていないじゃないですか!!」 「ああもう、めんどくさいな……北上ー好きだー!」 「全くなってません!!」 ────10分後 「そうだ! どうせ聞こえるなら、聞かせてやるさ! 北上! 好きだァー! 北上! 愛しているんだ! 北上ィー! 鎮守府に来る前から 好きだったんだ! (省略されました。全てを読むにはここをクリックしてください) 」 「クッ……」 「ゼーゼー……」 肩で息をしながらどこかで聞いたことのあるような長い上にこっ恥ずかしい告白セリフを言い終える。 「フッ……私の負けね……北上さん、提督はどうでもいいですけどあなたの幸せを祈っているわっ!!」 「ちょっと待て、あそこまで言わせておいてこっちはどうでもいいのか……」 走り去る大井を顔を真っ赤にして告白を聞いていた駆逐艦の面々が追いかけていく。 「はー……疲れた」 「あははー、お疲れ様。でもさー、さっきのはさすがに恥ずかしいかなー」 「言ってるこっちはもっと恥ずかしかったと思うぞ」 「まーそうだよねー」 「そうだよねって……わっ」 突然北上が胸のしがみついてくる。 「おい、北上?」 「まぁでも、ちょっと嬉しかったかな?」 そう言うと顔を上げて笑う。 (あれ、なんか可愛いぞ……っていうかコイツこんな顔も出来たんだな) 不意に見せられた北上の笑顔にドキっとしてしまう。 「まー誤解も解けたみたいだしめでたしめでたし。んじゃお礼」 「お礼?」 「そ、今度は唇にチューしてあげる」 「いいのか?」 「まぁ付き合ってるんだしいいんじゃない?」 「そっか」 流れに任せて北上に顔を近づけると北上が目を閉じる。 そのままこちらも目を閉じて柔らかな唇にこちらの唇を合わせる…… カシャッ! 「!?」 「青葉、見ちゃいました!!」 口付けの態勢のまま固まる、さすがに北上も固まっている。 「昼下がりの情事! 北上さんをめぐる提督と大井さんのドロドロの三角関係!! こ、これは大スクープですよ!?」 静かに顔を離し、笑顔を作って青葉に声をかける。 「青葉、お前これから解体な」 「20射線の酸素魚雷、2回いきますよー」 「えっ、ちょ、まっ……キャー!!」 そんなこんなでかろうじて青葉の口をふさぐことには成功したのだった。 北上と付き合うことになってから1ヶ月、特に変わったことはない。 最初のうちこそ結構な注目を浴び 大井はなんとか諦めてくれた変わりに何故かその他複数の艦娘から殺気を感じていたりもしたが 二人共特に何かするでもなくこれまで通りだったため、いつの間にか普段の日常に戻っている。 以前と変わった点といえば…… ガチャ 「おかえりー」 「おー、ただいまー」 ここ2週間くらい前からたまに北上が私室に勝手に入り浸っていることがあるくらいだ。 最初に見たときは部屋を間違えたのかと思ってかなり慌てたのだが 「何してんの」 「こっちの部屋の方がくつろげるし」 とのお言葉を頂戴した。 まぁ確かに仮にも提督の私室なのだから寮よりは広いし床も絨毯引きだ(寮はフローリング)。 「あんまりそういうの良くないんじゃね?」 「いーじゃん付き合ってるんだし」 と任務が終わった後とかに勝手にゴロゴロされている。 まぁこちらも着替えは更衣室で済ませるし 取られたり見られて困るようなものがあるわけでもないので面倒なので放置している。 重要書類なんかは執務室で施錠して保管しているので問題ないだろう。 そんなわけで帰ってきたら北上が部屋にいるのも慣れてしまっていた。 「そういや雑誌届いてなかったか?」 「あーこれ?」 「それそれ、って人の荷物を勝手に開けるな。しかも読むな」 「まーまー気にしない気にしない、っていうか提督もこういうの読むんだねぇ」 「いや、どういうのだよ」 「『闇に隠された悲劇 艦娘へのセクハラ疑惑を追う!』」 「俺が読んでるのは連載されてる漫画だ」 「ああ、この『ファム痛クリアコミック GUNこれ』って奴?」 「そうそれ」 北上が読んでいる雑誌は定期購読している雑誌で内容は基本的にくだらないゴシップ誌なのだが 連載されている漫画が好きなので月一で送ってもらっている。 銃から転生した漢達の熱くもくだらない日常を描いた漫画だ、面白いぞ、本当だぞ。 「というわけだからそれをよこせ」 俺専用座椅子に座って北上に催促する。 「えー、あたしも今読みはじめたばっかなんだけど」 「そもそも俺が買った雑誌じゃないか」 「ん~、じゃあ一緒に読む?」 「まぁそれでもいいけど」 「ほい」 そう返事をして北上が近づいてきた。 ポフッ 「んじゃ読みますかー」 「おい、人を座椅子替わりにするな」 「仕方ないじゃん、座椅子それ一つしかないんだし」 人を背もたれにした北上が悠々と雑誌を開く。 北上は背も低く雑誌を読む分には特に問題はないので諦めることにした。 「おおっ、なんかわけわからない理由で争いが始まったんだけど?」 「一応史実ネタが入ってるらしいからそれなんだろ、詳しくは知らん」 そんなやりとりをしつつとりあえずGUNこれは読み終わった。 「じゃあ目当ては読み終わったからどいていいぞ」 「えー、こっちのほうが本読むのに楽なんだけど」 「ふてぶてしいなおい」 「まーまー、読み終わったらどくからさ」 「まぁたまには他の記事も読んでみるか……」 そんなこんなでどかなさそうなので一緒に記事を読むことにした。 「ん、どうかした?」 「いや、なんでもない」 (しかしやっぱつまらん記事が多いな……それにしてもちょっとマズイ) 記事がつまらないのは予想の上だったので特に問題はない。 問題なのは今更ながら気づいたこの態勢だった。 さっきまでは漫画に気を取られていたからいいのだが よくよく考えると思いっきり北上と体を密着させていた事に気づく。 しかも膝の上とかではなく文字通り密着しているため、股間の上にちょうど北上が座っていることになる。 記事がつまらないので余計に北上の体温やら体つきが気になってしまい さらに間の悪いことに最近処理していなかったせいで少しずつ股間に血が集まり始める。 (とりあえず我慢だ俺……我慢我慢) 読み終わればどいてくれるだろうから……そう思っていると北上の手が次のページをめくった。 『闇に隠された悲劇 艦娘へのセクハラ疑惑を追う!』 (おいぃぃ!?) 記事の内容はとある鎮守府で一際激しいセクハラを受けたという 匿名M型駆逐艦2番艦Kさんという艦娘へのインタビューだった。 ───ではKさん、普段の言動を曲解した提督が激しいセクハラを行ってきたと? K「はい『ああ、お前の言うとおり俺は好きモノだぞ? へっへっへ……いつでもいいんだろう?』 なんて言いながら毎日のように執務室で体中をまさぐられていました……」 ───執務室でですか!? 職場で取る行為とはとても思えませんね K「はい、でもそれだけじゃなくてドックでお休みしようとするとベッドの中に侵入してきたり」 ───公僕であるというのにそのような振る舞い、それ以前に人として言語道断ですね 具体的にはどのような行いを? K「はい、背後から太い魚雷(意味深)をグリグリ押し付けながら 逃げられないように押さえつけられて執拗にお尻を撫でながらそのまま指をずらして私の恥ずかしいところを(以下略)」 「提督ー……」 「……うん、言いたいことはわかる。すまん」 すっかり元気になった息子が北上のお尻、というかアソコのあたりをグリグリ押している。 なんでよりによってこのタイミングでこの記事に当たるんだろう。 「提督ってもしかして欲求不満だった?」 「まぁ……最近は少し」 隠してもしょうがないので正直に答える。 数秒間お互いに沈黙。 「あー……うん、あれだ。抱き枕のマネくらいならしてもいいよ」 そっぽを向きながら答える北上の好意に甘えて腰に手を回して少し強めに抱き寄せてみる。 テントが北上の下着と擦れ、下着と太もものあいだに位置を移動する。 ちょっとだけ北上の体がビクっとはねた。 「……北上?」 呼んでみるがどこか心ここにあらずという感じで雑誌を見つめている。 見てみると頬がほんのり赤く染まっている。 「北上」 もう一度呼ぶと体をビクッと反応させながらこっちを向いた。 「な、なにさ。ていと───ンっ」 振り向いた北上の唇を塞ぐ。 硬直する北上の体だが、片手で頭を撫でてやるとだんだん力が抜け始める。 唇を離すと数秒間惚けていた北上が抗議の言葉を口にする。 「提督ー……いきなりするとかちょっとずるいよ?」 「悪い、やたら可愛かったから」 「いや……あたしはその、可愛いとかいうガラじゃ……いや、嬉しいけどさ」 「嫌だったか?」 「いや……あ、そう言う意味じゃなくてその……嫌じゃなかったけどさ、ただ」 「ただ?」 「この態勢だと首が痛い」 「じゃ正面向くか?」 「……ん」 腕の力を抜くと体の上で器用に態勢を変えてこちらに抱きつく格好になる。 動きが落ち着くのを待ってからもう一度北上の体に手を回す。 「なぁ」 「ん?」 「続きがしたいって言ったら怒るか?」 「……別にいいよ……嫌じゃないし」 「そっか」 そう言いながらもう一度唇を塞ぎゆっくりと北上の口内に舌を入れていくと おずおずとした感じで北上の舌がそれを迎える。 「ん……ちゅっ……レロッ……ちゅぱ……」 北上の舌の感触を楽しみながら彼女の背中を優しく撫でつつその手がだんだんと下に降りてゆく。 (雑誌だとこんな感じだったか……) 北上の小ぶりな尻をそっと、だが執拗に撫で回す。 時折体を震わせているが特に抵抗しようとはしていない。 (次は……) 尻を撫で回していた手を止め、中指を下着の上から北上の割れ目に滑らせる。 北上の体がビクっと反応し、尻肉よりも柔らかでそして少し湿った感触を指先に感じる。 (やっぱりさっきので少し興奮してたのか) まぁ硬くなったものを押し付けられながらあんな記事読んでれば多少なりともこういう反応にはなるのかもしれない。 ゆっくりと焦らすような動きでしばらく割れ目をなぞっていると北上の腰が微妙に動き始める。 おそらく無意識の動きなのだろうが、まるでアソコを指にもっと押し付けようとしてるようだ。 (ではご期待にお答えして) 下着をずらしながら人差指と薬指で割れ目を広げ、既に愛液の染み出している柔肉の内部に中指の腹を擦り付けてやる。 「ッ────!!」 その瞬間北上が唇を離し、大きく体を仰け反らせる。 そのまま指に愛液を絡みつかせながら秘裂をゆっくりと往復させると 北上は崩れ落ちまいとこちらの首に手を回し顎を肩に乗せて必死に歯を食いしばる。 「ぁっ……くぁ……っふぁ……んんっ……!」 北上の髪の感触を頬に感じながら十分に愛液に塗れた指を肉芽に伸ばす。 丁寧に皮をむいて指先で刺激してやると腰が浮き、北上の口から懇願が漏れる。 「て……とく……そこ……ダ、ダメだっ……あうっ!!」 だが断る、と言わんばかりに小刻みな動きで責め続け ダメ押しに人差し指と中指で挟んだ瞬間。 ビクッビクッ! 北上の体が一際大きく跳ね、こちらの手を愛液で汚しながら脱力した。 「……あー、死ぬかと思った」 「悪い、やりすぎた気がしなくもない」 脱力した北上から聞こえてきた声にちょっと罪悪感を感じながら謝る。 「ホントだよ……って、わっ」 北上の視線を辿るとそこには先ほどより更に膨らみ、今にもズボンを突き破らんとする勢いのテントが立っていた。 あんな痴態を見せられたのだ、こうもなるだろう。 「えーと、とりあえずどうすればいいのかな」 「よければ手でして欲しいなー、とか」 「うー、仕方ないなー。まぁさっきの仕返しもしたいし」 そう言いながらチャックに手を伸ばす北上、多少手こずったが口を開けて取り出すことに成功する。 ブルンッ! 「うわ、グロッ!」 「グロいとか言うな、一般的にはこういう形のはずだ」 おそらく本物を生で初めて見た北上の感想にため息をつきながら答える。 「んで、コレどうすればいいの?」 「いや、つつくな(これはこれで気持ちいいが)。あれだ、手で握ってしごいてくれ」 「こんな感じ?」 ヌチャッという音とともに北上の手が肉棒を包む。 「なんかヌルヌルするんだけど」 「そういうもんだ、男も女も同じだろ」 そう言って北上の愛液に濡れた指を見せる。 ギュッ! 「イテッ! そんなに力入れるな、痛いだろ」 抗議するが北上はそっぽを向いたまま息子をしごいている。 顔が赤くなってるところからすると割とさっきのは恥ずかしかったらしい。 「じゃあ、仕返しとは言われたが黙ってやられるのもアレだから勝負な」 そう言って気を取り直し、愛液が滴っている北上の秘部に手を伸ばす。 「ヘっ? 勝負って……っ!!」 ツプッ……という音ともに指が一本北上の中に飲み込まれる。 既に充分濡れそぼっていたそこは指をゆっくりと飲み込んだ。 そのまま出し入れを開始する。 「ッ!……先にイッった方の負けな」 北上の手から与えられる刺激に耐えつつ指を前後させる。 ギュッ…… 北上を見ると空いた手でこちらの服をつかみ、目をつぶって顔を真っ赤にしながら指の刺激に耐え 必死に肉棒をしごいている。 (ヤバ……かわいい) 普段とのギャップのせいで更に肉棒が大きくなる。 (だが負けん!) 北上の手の温もりに耐えつつ肉壁の中を指で掻き、さらに指をもう一本追加してやる。 北上も断続的に腰を浮かせながら必死に肉棒をしごき お互い無言で喘ぎ声だけをあげながら相手に快感を与えるために手を動かす。 「……で、出る…!!」 「……くぅっ───!!」 指が性感帯を掻いた瞬間北上の手がギュッとカリを締め上げ 膣内から愛液が吹き出すのと同時に膨張した肉棒から勢いよく白濁液が放たれた。 お互い余韻に浸りながら荒い息を整える。 「う~ドロドロする~」 「そういうものなんだから仕方ないだろ」 精液で汚れた手を涙ながらに見る北上。 まぁ初めて見るものだから仕方ない、そう思ってると北上の視線が泳いでいることに気づく。 「どうした?」 「いや……その」 珍しく歯切れが悪い。 「最後まで……しないのかなーって」 ここまでしておいてなんだがさすがに無理やりするのは本意ではない。 「や……北上が嫌じゃなければしたいかなー……と」 「ま、まぁあたしも提督が嫌じゃなければいいんだけどさー……」 「それはない」 そう言いながら抱きしめる。 「わっ! ちょ! 提督、今汚いって!」 手についた精液のことを言っているのだろうが 「あぁ、明日洗濯に出すから大丈夫」 「そういうもん?」 「そういうもん」 一連の流れのあいだにここしばらく欲求不満だった分身は期待に胸をふくらませて復活している。 北上の腰を掴んで跨らせ、秘裂に先端をこすりつける。 「んっ……」 「とりあえずできるだけ力を抜け、こっちもなるべくゆっくりするから」 「うん」 そう言って腰を落としてくる北上の中に先端がぬるりと挿入されていく。 「っく……っつう……!」 やはり結構きついようだ、一旦そこで止めさせる。 「はぁっ……はぁっ……」 目尻に涙を貯めながら荒い息を吐く北上 多少快感を与えて体をほぐそう、と思い北上の上着(改二衣装)をまくり上げる。 「わっ!?」 驚く北上をよそに僅かな膨らみを優しく揉みほぐしながら先端に舌を滑らせる。 腕に固く尖っている乳首を味わうように吸い、歯で軽く挟んで舌で刺激してやる。 不意の刺激にビクビクと反応する北上に対し、ダメ押しとばかりにクリトリスに向かって空いた手を伸ばす。 「ん……ぁっ……! はい…って……くるっ……!」 力の抜けた北上の体がズブズブと肉棒を受け入れてゆく。 体重を支えきれずにそれを迎え入れた膣内の処女膜による抵抗もあっさりと放棄され、結合部から血が流れ出る。 そして先端に当たるトンっという感触が北上の奥まで到達したことを告げた。 「最後まで入ったぞ……」 「う…ん……す…ごい熱い……」 こちらにもたれかかってきた北上を慌てて支えてやる。 「少し……楽になってきた」 「じゃあ、ゆっくり動かすぞ」 「うん」 腰を掴むとゆっくりと持ち上げる。 表情からしてまだ苦痛の色が強いようだ。 きつく締め上げる膣内の刺激に抗いながらまたゆっくりと腰を沈めていく。 それを何回も繰り返す。 「提……督……」 「……なんだ?」 「結構……良くなって……きたかも」 何度も繰り返した抽送でそれなりに中がほぐれてきたらしい。 多少強めに突き入れてやると 「くぅっ……!」 明らかに今までよりもヌルっとした感触が返ってくる。 「これなら……いけるかな」 北上の腰を持ち上げるのではなく、自分の腰を振り始める。 正直既に限界寸前だった。 何度か強めに突き上げてやると腰の上に跨っている北上がしがみついてくる。 全身で抱きしめてくるその体を抱きしめ返してさらに何度も突き上げ、鈴口を子宮に強くこすりつける。 「クッ! イクぞ北上!!」 「あ…たしも……も……無理っ!!」 ギュウウっと北上の中が肉棒を締め上げ、その刺激に反応した先端から吐き出された白濁液が北上の中を満たす。 ブルルっと快楽の余韻に浸りながら、二人は数分間繋がったまま動かなかった。 「はぁ……疲れた」 「大丈夫だったか?」 「ま、まぁ最後の方はだいぶ大丈夫だったよ」 「そうか……ところで……」 「……マジで?」 「スマン」 「はー……仕方ないなー」 中で再び大きくなる肉棒を感じた北上は盛大にため息をつくのだった。 ────翌朝 「あー提督おはよー」 「あぁ、おはよう」 「あのさー」 「だいたい言いたいことはわかってる」 「盛りすぎ」 「ごめん」 結局あのあと正常位で一回バックで一回、最後にさすがにきつそうだったので素股で一回。 「割とかなり腰がだるいんだけど」 「うん、悪かった」 「とりあえず汗流したいんだけど」 「……部屋に備え付けの浴槽があって良かった」 「提督ー」 「いや、ほんとごめん」 全然良くなくて朝から2回戦突入、結果北上の腰大破。 汗は流したものの既に朝食の時間だ。 「まー仕方ないか、んじゃ連れてってよ」 「……まぁそうなるよな」 今回は許してもらえた、まぁその今度があるかどうかがこれから決まるわけだが。 北上をお姫様だっこして食堂についた瞬間、無数の視線が突き刺さる。 視線にも種類があって一々列挙していくとキリがない上に精神衛生上良くないので無表情で北上を席まで運ぶ 真向かいの大井から凄まじい殺気が迸っている気がするが必死に勇気を振り絞り北上を席に付かせる。 「やー助かったよー」 「いやーどういたしまして」 うまく笑えてるんだろうか、すごい不安だ。 「ねぇ北上さん」 「んーどうしたの?」 「なんでまた朝からこんな派手な登場するハメになったのかしら?」 嫌な汗が背中をつたう、返答しだいによっては多分この場でミンチにされる。 「あー寝坊して慌てて走ってたら提督に激突して足捻っちゃってさー それでお詫び兼ねて運んでもらったんだよ」 「(笑)あら、でも私が北上さん迎えに行ったら部屋にいなかったんだけど」 「あーだって提督の部屋で寝ちゃったからさー」 ザワ…ザワ… あーなんか呼吸することすら困難なくらい空気が固まってるんですケド 「提督の部屋にあった『GUNこれ』って漫画が面白くてさー。 部屋で読んでたらそのまま寝ちった」 「起こすの悪いと思ってそのままにして悪かった」 ナイスフォロー! これで辻褄は合う……はずだ。 「まぁ……とりあえずそういうことにしておいてあげますね提督?(笑)」 「お、おう」 こうしてさしあたっての命の危険は回避した。 命があるって素晴らしい、しばらくは控えよう。 「提督ー『今度から』はちゃんと考えてねー」 「わかってる『今度から』はちゃんと考えてする」 朝飯食い終わったあと、またお姫様だっこで部屋に戻るコイツの顔を見られなくなったらたまらんからな。 おわり
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/49989.html
登録日:2021/12/14 (火) 00 29 10 更新日:2022/07/20 Wed 02 46 09 所要時間:約 23 分で読めます ▽タグ一覧 Гангут ガングート ダブルダイソン 北方水姫 大鷹 春日丸 神威 艦これ 艦これアーケード 艦これイベント 護衛棲姫 道中高難易度 積み上げていた100円玉が 崩れ去ろうとしている 秋刀魚漁を繰り返し 僕らは何処へ行くのだろう? 『艦これアーケード』の第拾壱回(第十一回)期間限定イベント海域。 かつて『艦隊これくしょん -艦これ-』にて開催された同名のイベント海域を元としている。 開催期間は2021年11月2日(木) 7 00~ 同年12月7日(火) 23 59 - 目次 【概要】 【海域の特徴】 【この海域にて追加されたシステム】◆輸送護衛艦隊の出撃制限 ◆特効装備使用時の演出追加 【特効艦娘一覧】 【報酬関連】 【海域一覧】前段作戦E-1 E-2 E-3 掃討戦 後段作戦E-4 E-5 掃討戦 【概要】 2021/10/26にC2機関のツイートとアーケード公式にて発表されたイベント海域。 ブラウザ版では本作戦の1個前に開催された光作戦はスキップされ、アーケード秋刀魚祭り終了後24時間のインターバルを挟む形での開催となった。 第二次SN作戦以来新型コロナウイルスの影響を受け続け、ゲーセンの営業休止やイベント延期等の措置を余儀なくされていたが 国内で様々なリアルイベントが復活の兆しを見せてきたからか今回は延期等の措置が取られることはなく、アーケードもブラウザ版もカレー機関も秋刀魚が続く…と、ある意味艦これらしさを取り戻してきた。 【海域の特徴】 E-1~3で構成される前段作戦とE-4~5で構成される後段作戦の、合計5海域による構成となっている。 事前の告知は無かったが後段作戦は双方に「特殊索敵システム」が採用されており、海域の索敵状況が一定時間経過後に元に戻る代わりに 索敵機で発見した敵艦隊へ開幕後航空攻撃を仕掛けることが可能となっている。 なお今回のイベントは、後段作戦で急に難易度が跳ね上がる仕様となっている。詳細は後述。 【この海域にて追加されたシステム】 ◆輸送護衛艦隊の出撃制限 このイベントから輸送護衛艦隊に軽空母を出撃させることが出来なくなったが、護衛空母に該当する艦娘の場合は その制限を受けることなく出撃が可能となる。本イベント時点では大鷹/大鷹改のみが該当する。 ◆特効装備使用時の演出追加 この海域のE-4では一部装備に特効効果が乗るのだが、その装備を使用し攻撃する場合は 艦娘アイコンの外周が虹色に光る演出が加えられる。 【特効艦娘一覧】 ◆E-2 駆逐艦 霞、潮、曙、初霜、不知火、朝雲、山雲、Верный(響は対象外)、Ташкент 軽巡洋艦 阿武隈、多摩、木曾 重巡洋艦 那智、足柄 ◆E-5 駆逐艦 曙、潮、霞、朝雲、山雲、初春、初霜、若葉、不知火、Верный(響は対象外)、Ташкент 軽巡洋艦 阿武隈、多摩、木曾 重巡洋艦 那智、足柄 戦艦 Гангут 【報酬関連】 今回は前段作戦の掃討戦で春日丸/大鷹/大鷹改、後段作戦の掃討戦で神威/神威改かГангут(ガングート)/Октябрьская революция(オクチャブリスカヤ・レヴォリューツィヤ)と邂逅可能。 そして前段作戦の各海域で限定グラフィックの曙改、後段作戦の各海域で限定グラフィックの潮改と邂逅可能となっており オリジナルフレームは期間限定海域での邂逅に限り、戦車の挿絵が特徴の「出撃!北東方面 第五艦隊」フレームの艦娘カードが任意で排出されるようになっている。 ガングートと同改を初見で読めたアケ提督はいるのだろうか…。 【海域一覧】 前段作戦 E-1 詳細 ・出撃!大湊警備府(消費GP350) ☆7 北海道沖合及び南千島列島に敵潜や敵艦隊の 出没が確認された!第五艦隊は直ちに 大湊より出撃!哨戒を実施せよ! 甲作戦出撃制限:空母出撃不可、駆逐2隻以上。 乙作戦出撃制限:空母出撃不可、駆逐1隻以上。 丙作戦出撃制限:なし 主力艦隊旗艦は戦艦ル級改flagship。編成の都合上空母のMAP空爆で一掃は出来ないものの、編成に空母も軽巡ツ級も含まれないため 瑞雲でも容易に制空確保が可能となっている。その上この海域は最短2周で突破が可能であるため、最初から沼ることもない。 懸念点としては3通りある敵配置パターンのうち、2パターンにおいて潜水カ級flagship旗艦の潜水艦隊に遭遇しやすくなっている点が挙げられる。 従来のイベント海域では1艦隊のみの配置も珍しくなかったが、この海域では潜水艦3隻編成と5隻編成の2艦隊が待ち構えているため、油断していると大破撤退を招きやすい。 難易度丙の場合は道中艦隊が軽巡ホ級elite旗艦の艦隊が2隊のみで、主力艦隊も無印の戦艦ル級旗艦の艦隊と初心者でも攻略しやすい編成となっている。 報酬は丙作戦で家具コイン50、戦果500。周回クリア報酬で戦果200 乙作戦で家具コイン100、戦果1000。周回クリア報酬で家具コイン20、戦果500 甲作戦で家具コイン200、戦果2000。周回クリア報酬で家具コイン50、戦果1000 E-2 詳細 ・艦隊集結!単冠湾泊地へ(消費GP400) ☆8 敵北方勢力に対抗するため、 艦隊を単冠湾に集結、迎撃準備を 整えつつ泊地周辺の警戒を厳とせよ! 甲作戦出撃制限:空母と戦艦の合計3隻以下、駆逐艦2隻。 乙作戦出撃制限:空母と戦艦の合計3隻以下、駆逐艦2隻。 丙作戦出撃制限:なし 甲作戦TP値:500 乙作戦TP値:410 丙作戦TP値:340 輸送作戦→殲滅作戦のダブルゲージ海域。 1ゲージ目 道中は軽巡ヘ級flagship旗艦、重巡リ級flagship旗艦、軽母ヌ級flagship旗艦、戦艦ル級flagship旗艦の4隊が待ち構えている。 基本的に輸送作戦は海域上のドラム缶を拾いつつ、道中編成に勝利してTP値を稼いでいく流れとなるのだが 戦闘が長引いた場合は時間の浪費を招きかねないため、場合によっては輸送ワ級に釣られてフラル艦隊に挑むと思わぬタイムロスになることも。 主力艦隊旗艦はやっぱり登場した駆逐棲姫。編成は 駆逐棲姫、軽巡ヘ級flagship、駆逐ナ級後期型elite×2、駆逐イ級後期型elite×2 難易度 丙/乙/甲 耐久 320/380/440 火力 65/105/125 雷装 105/125/155 対空 60/60/60 装甲 78/123/148 備考 至近弾あり。移動速度速め。雷撃カットイン 前回のイベント海域と比べて僚艦、ステータス共に強化されているが、何気にこのステータスは過去一で高い数値となっている。 立ち回りは従来と変わらず制空を取った上で近距離サークルを意識しつつ、火力要因には水上電探を積むといった戦術が有効に働く。 特効艦は第五艦隊にゆかりのある霞や那智、ただでさえ汎用性の高いТашкентには強特効の扱いとなっているため積極的に活用していきたい。 大発の数にも左右されるが、E-1と同様最短2回の出撃で突破可能となっている。 殲滅戦 道中編成に変更が入り、フラホ艦隊以外だと潜水艦隊が2隊、そして軽母ヌ級flagship3隻が含まれる編成に調整される。 主力艦隊旗艦はイベント海域3連続の登場となった重巡棲姫。編成はゲージ半分以上の場合は 重巡棲姫(耐久600)、軽母ヌ級flagship×2、軽巡ツ級、駆逐ロ級後期型×2 難易度 丙/乙/甲 耐久 420/520/600 火力 80/110/140 雷装 94/114/124 対空 72/72/72 装甲 82/132/152 備考 至近弾あり、射程:長、金色装甲ゲージ ゲージ半分以下の場合は 重巡棲姫(耐久650)、軽母ヌ級flagship×2、軽巡ツ級elite、駆逐ロ級後期型elite×2 難易度 丙/乙/甲 耐久 470/570/650 火力 90/120/150 雷装 106/126/136 対空 72/72/72 装甲 96/146/166 備考 至近弾あり、射程:長、金色装甲ゲージ、開幕雷撃 旗艦に対してグラフィックの変化、対空以外のステータス上昇に加え、開幕雷撃まで付加されるようになる。 難易度甲で開幕後に10個程度の雷撃サークルを放ち、サークル間の隙間に飛び込むなり速度を調整すれば回避は可能だが 回避したと思ったらヌ級の航空サークルや旗艦の砲撃サークルが飛んでくるので、それはそれで頭を抱えることになるのは相変わらずの模様。 制空を取らない場合は航巡や重巡で砲撃を積み重ね、空母を採用する場合は空母3隻でMAP空爆or空母と伊勢型で立体攻撃を狙う戦法が有効となる。 難易度丙の場合は、ゲージ半分以上で 重巡棲姫(耐久420)、軽母ヌ級×2、軽巡ホ級elite、駆逐ロ級×2 ゲージ半分以下の場合は 重巡棲姫(耐久470)、軽母ヌ級elite×2、軽巡ホ級elite、駆逐ロ級elite×2 と、ツ級がいないため対空迎撃される心配はなく旗艦の装甲も100を切っている。 なおこの海域は道中2戦として最短2周で突破できるため、重巡棲姫の (`0言0́*)<ヴェアアアアアアアア!!! を聞けるのは前段1周につき1回となっている。勿体ない(?) 報酬は丙作戦で戦略ポイント100、戦果500。周回クリア報酬で戦果200 乙作戦で戦略ポイント300、戦果1000。周回クリア報酬で戦略ポイント20、戦果500 甲作戦で戦略ポイント500、戦果2000。周回クリア報酬で戦略ポイント100、戦果1000 E-3 詳細 ・艦隊抜錨!北方防備を強化せよ!(消費GP450) ☆11 連合艦隊・輸送護衛部隊→水上打撃部隊による出撃。 ギミックゲージあり。 北方方面の戦力を前方に展開、北方 防備を強化し、迎撃態勢の確立を急げ! ●輸送作戦出撃制限 第一艦隊:駆逐4隻以上。護衛空母以外の空母・戦・雷巡・潜・潜母出撃不可 第二艦隊:旗艦軽巡固定、重巡・航巡2隻以下、軽巡・練巡1隻以上2隻以下、駆逐3隻以上。それ以外の艦種は出撃不可。 甲作戦TP値:360 乙作戦TP値:300 丙作戦TP値:260 ●水上打撃部隊出撃制限 第一艦隊:戦艦、航戦、重巡、航巡、軽巡、雷巡から2隻以上かつ戦艦・航戦4隻以下、重巡・航巡4隻以下。正規空母・装母1隻以下、あるいは軽母2隻以下。潜・潜母出撃不可 第二艦隊:軽母・水母1隻以下、高速戦艦2隻以下、重巡・航巡2隻以下、軽巡1隻固定、駆逐2隻以上。軽母以外の空母、低速戦艦・航戦、潜・潜母出撃不可。 1ゲージ目 前段作戦の最終海域。 道中には重巡ネ級elite旗艦、輸送ワ級flagship旗艦、戦艦ル級flagship、軽母ヌ級改elite旗艦の計4隊が待ち構え フラワ艦隊は1戦でTP値を57も稼げるため是非とも狙いたいところだが、注目すべきはヌ級がしれっと改に格上げされている点。 軽空母なので落とすのはそう難しくないが、道中でこれなので主力艦隊旗艦はアーケード初登場となる軽母ヌ級改flagshipとなる。編成は 主力:軽母ヌ級改flagship(装甲ゲージあり)、重巡ネ級elite×2、軽巡ツ級elite、駆逐ロ級後期型elite×2 随伴:重巡ネ級elite、雷巡チ級flagship×2、軽巡ツ級elite、駆逐ロ級後期型×2 ブラウザ版では道中大破撤退要因その1のような位置づけだが、アーケードでは特段航空サークルに変化が加わるわけではないので回避は容易ではある。 ヲ級改と同様に装甲ゲージが設定されてはいるが、ヲ級改ほど撃沈に時間を要することはないので、高練度な駆逐艦が揃っていれば困難な相手ではない…のかも知れない。 なお道中で拾えるドラム缶の量が割と多く、大発が完備されていれば最短1周で作戦完了となる。 丙作戦の場合の編成は 軽母ヌ級flagship、軽母ヌ級elite×2、軽巡ホ級elite、駆逐ロ級elite×2 2ゲージ目 2ゲージ目の道中編成は重巡ネ級elite旗艦の艦隊が2隊、空母ヲ級改flagship旗艦の艦隊が2隊の構成に変更となり 全ての編成に軽巡ツ級が含まれるため、主力艦隊以外のMAP空爆は狙わないほうが良い…のかも知れない。 主力艦隊旗艦はアーケード初登場となる護衛棲姫。ツ級やヌ級の1.5倍程度の巨体(?)、風に煽られて何かが見えそうになる上着と、半ケツ同然のローライズなボトムスが特徴。アッアッ 編成は難易度に関わらず随伴艦隊を引き連れ 主力:護衛棲姫、軽母ヌ級改elite×2、重巡ネ級elite、駆逐ロ級後期型elite×2 随伴:空母ヲ級改flagship×3、軽巡ツ級elite、駆逐ロ級後期型elite×2 難易度 丙/乙/甲 耐久 400→440/580→620/720→760 備考 鳥型艦載機搭載、金色装甲ゲージ、夜戦時航空攻撃可能 軽空母とは思えない高火力と合計6隻分の装甲ゲージ、航空攻撃を主軸とした戦法で立ち向かってくる。 ゲージ半分以下になるとグラフィック変更に加えて耐久値が上昇する調整が入るのだが、この海域には本来の戦力ゲージの上にもう一つの黄色いゲージが存在する。 これは前回イベント海域にも見られたギミックゲージであり、この海域の空母ヲ級改flagshipを4回(最短2周)撃破することで発動する「編成弱体化ギミック」となっている。 ゲージを破壊すれば主力艦隊の編成が 護衛棲姫、軽母ヌ級改elite×2、重巡ネ級、駆逐ロ級後期型elite×2 と、ヌ級改がeliteかつネ級が無印に格下げとなり、随伴艦隊がリストラされる調整が付与される。 あれだけ揃っていた装甲ゲージも1隻分という弱体化である。 護衛棲姫の航空サークルは3つのサークルが3方向に枝分かれするように進行し、進み切った後に艦娘側の足元を狙うように纏めて接近する挙動となっている。 特定のタイミングで5速と原速を使い分ける手法で回避可能なのだが、最大船速ではかえって回避困難となる罠があるため、完勝を狙う場合は立ち回りに慣れが必要。 ゲージ破壊後は海面に座礁した鳥型艦載機を抱きかかえ、空から降り注ぐ謎の光に笑みを浮かべながら爆発に飲み込まれていく。これが意味する物は一体…。 なお丙作戦の場合は ゲージ破壊前 主力:護衛棲姫、軽母ヌ級flagship、重巡リ級flagship、駆逐ロ級×3 随伴:空母ヲ級flagship×3、軽巡ツ級、駆逐ロ級×2 ゲージ破壊後 護衛棲姫、軽母ヌ級elite、重巡リ級elite、駆逐ロ級×3 このような編成となる。 報酬は丙作戦作戦で九七式艦攻(九三一空)、三式弾改、戦果1000。周回クリア報酬で戦果500 乙作戦で大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)、戦果2000。周回クリア報酬で戦果1000 甲作戦で特大発動艇+戦車第11連隊、戦果3000。周回クリア報酬で戦果1500 特大~は今回が初登場。三式弾改はランキング報酬以来の実装となる。 掃討戦 詳細 ・艦隊抜錨!北方防備を強化せよ!(消費GP200) ☆11 連合艦隊・水上打撃部隊による出撃。 残存する敵勢力を掃討し、 北方防備の 強化を完了せよ! 第一艦隊出撃制限:戦艦、航戦、重巡、航巡、軽巡、雷巡から2隻以上かつ戦艦・航戦4隻以下、重巡・航巡4隻以下。正規空母・装母1隻以下、あるいは軽母2隻以下。潜・潜母出撃不可 第二艦隊出撃制限:軽母・水母1隻以下、高速戦艦2隻以下、重巡・航巡2隻以下、軽巡1隻固定、駆逐2隻以上。軽母以外の空母、低速戦艦・航戦、潜・潜母出撃不可。 恒例のチャンスタイム。編成は 主力:軽母ヌ級改flagship、軽母ヌ級改elite、重巡ネ級elite、軽巡ツ級elite、駆逐ロ級後期型elite×2 随伴:戦艦ル級改flagship×2、重巡ネ級elite、駆逐ロ級後期型elite×2、駆逐ロ級後期型 と、難易度甲ではやはりヌ級改が旗艦として参戦してくる。 戦闘終了後は春日丸が確定で邂逅となるが、大鷹改を狙う場合は地引きだとハードルが高く、設計図を集める場合はそれはそれで時間を要する。 財布「……。」 後段作戦 E-4 詳細 ・迎撃!士魂の護り(消費GP400) ☆12 特殊索敵システムが適用。 千島北端の占守島に敵が上陸侵攻を 開始した!第五艦隊は直ちに出撃! 敵を海岸線に押し戻せ! 甲出撃制限:重巡または航巡2隻以上、軽巡1隻以上駆逐1隻以上。戦艦、航空戦艦出撃不可。 乙出撃制限:重巡または航巡1隻以上、駆逐1隻以上。戦艦、航空戦艦出撃不可。 丙出撃制限:なし この海域から過去のイベント海域にも見られた、海域の索敵により敵艦隊へ開幕航空攻撃を仕掛けることが可能な海域となる。 一定時間で索敵状態が元に戻ってしまう代わりに会敵直後に航空攻撃を仕掛けることが可能だが、敵艦隊の索敵にも同じ効果が付与されるため 場合によっては開幕後に出鼻をくじかれる可能性も…。 道中では軽巡ヘ級flagship旗艦艦隊、軽母ヌ級flagship旗艦の艦隊が3隊出現するが よりによって主力艦隊付近に 空母棲姫(耐久580、金色装甲ゲージ)、軽母ヌ級改flagship×2、軽巡ツ級elite、駆逐ロ級後期型elite×2 空母棲姫率いる艦隊が出現し、急に難易度が跳ね上がる。そして難易度乙ですらも 空母棲姫(耐久400、金色装甲ゲージ)、軽母ヌ級改elite、軽母ヌ級flagship、軽巡ツ級elite、駆逐ロ級elite×2 編成が弱体化してはいるが、空母棲姫が出現する。 会敵してやり過ごせるのならそれに越したことはないが、空母棲姫の航空サークルの挙動の回避には慣れが必要で、初見だと回避が極めて困難となる。 ただ、敵艦隊の出現パターンが見分けられれば道中会敵はもちろん主力艦隊の随伴として参戦することもないため、基本的には空母棲姫を完全スルーすれば安定した攻略につながる。 このゲームは敵艦隊の配置パターンが最大で3通りあり、この海域で言えば ◆パターン1 開幕後2時の方向の小島に索敵機を飛ばし、その小島から見て北にアイテムがある場合は 海域の東側に空母棲姫が出現するため、海域西側から迂回していくルート。 ◆パターン2 パターン1と同じ要領で索敵機を飛ばし、小島から見て北西にアイテムがある場合は 主力艦隊付近を巡回しているため、海域東側を迂回しつつ、随伴に参加しない位置まで移動するのを待つ。 ◆パターン3 パターン1と同じ要領で索敵機を飛ばし、小島付近にアイテムがない場合は 海域の中央北側に空母棲姫が出現するため、海域東側から迂回していくルート。 このパターンを掴めば、空母棲姫に遭うことなく海域の突破が可能となる。 主力艦隊旗艦は第捌回イベントの道中編成以来の登場となる、離島棲鬼。 対地編成を完備すれば容易に突破できる…と思いきや 離島棲鬼(耐久値765)、浮遊要塞(耐久値265)×5 過去2番目に耐久値を持つ旗艦、そして陸上型としては過去一の耐久値を持つ浮遊要塞(以下、たこ焼き)が5体も出現。もちろん周囲に空母棲姫がいた場合は彼女も参戦し、地獄絵図と化す。 旗艦の耐久値も大概だが、そこに至るまでに耐久値265のたこ焼きを落とす必要があるため、正攻法では極めて難易度の高い相手となっている。 しかしこの海域では三式弾等の対地装備に加え、ブラウザ版イベント海域でも見られた航空攻撃を対象とした装備特効が採用されている。その内容は 九七式艦攻(村田隊) 九七式艦攻(友永隊) 主力艦隊に対して、これらのネームド九七艦攻に2.5倍の特効効果が付与される。 ではこの装備を空母、特に五航戦改二に積んだ場合はどの程度のダメージが出るのかというと、 たこ焼きに対してクリティカルが出なくてもワンパン大破、出れば3スロット装備で800台ダメージ というブチ壊れ効果を発揮する。MAP空爆や開幕航空を併用すれば開幕から主力艦隊を半壊させる可能性もあり、一気に難易度が下がる可能性もある。 離島棲鬼の攻撃手段は、正方形を3×3に敷き詰めた航空スクエアと複数の航空サークル&艦娘の足元に出現するサークルの使い分けとなっており 前者に関してはスクエア間の隙間に飛び込む立ち回りが定石で、慣れれば空母棲姫よりは回避も難しくない。 ちなみに丙作戦の場合は空母棲姫がおらず道中も3隊に留まっており、主力艦隊の編成も 離島棲鬼(耐久値420)、浮遊要塞(耐久値120) に弱体化されている。 報酬は丙作戦で家具コイン50、戦果500。周回クリア報酬で戦果200 乙作戦で家具コイン100、戦果1000。周回クリア報酬で家具コイン20、戦果500 甲作戦で家具コイン200、戦果2000。周回クリア報酬で家具コイン50、戦果1000 E-5 詳細 ・北の魔女(消費GP500) ☆14 特殊索敵システムが適用。 連合艦隊・空母機動部隊での出撃。 泊地あり 敵北方艦隊主力が同島再奪取を目指して接近中です! 連合艦隊、出撃せよ! 第一艦隊出撃制限:正規空母・装母・軽母より任意の2隻以上4隻以下。戦艦・航戦2隻以下。潜・潜母出撃不可 第二艦隊出撃制限:軽母・水母1隻以下、高速戦艦2隻以下、重巡・航巡2隻以下、軽巡1隻固定、駆逐2隻以上。軽母以外の空母、低速戦艦・航戦、潜・潜母出撃不可。 空母機動部隊での出撃となる最終海域。道中には軽巡ツ級elite2隻が混じった重巡ネ級elite旗艦、2隻の空母ヌ級改flagship、2隻エリツが含まれる艦隊、そして戦艦棲姫旗艦の艦隊が2隊出現する。 戦艦棲姫旗艦の艦隊が2隊出現する。 久々の道中ダブルダイソンという、悪い意味で難易度甲らしさを感じる編成となっているのだが、ツ級が含まれるのは当たり前で、それぞれの艦隊にル級改2隻やフラヌ級改2隻でガチガチに固めており 戦艦棲姫の耐久値は甲で660。難易度乙ですら編成は弱体化しているものの道中ダブルダイソンという有様である。 随伴艦隊に参戦された暁には大破撤退の可能性も避けられなくなり、空母棲姫は出現しないがこれはこれで苦戦を強いられる道中編成だ。 戦艦棲姫の出現パターンは3通りあり、ギミックを狙う場合や道中で随伴艦隊に参戦されないようにする場合は、以下のパターンに従って行動することとなる。 ◆パターン1 主力艦隊が海域北西側、かつスタート地点から見て10時方向にアイテムが落ちていない場合は 海域中央と南側にダイソン艦隊が潜んでいるため、そのルートを通って主力艦隊まで進んでいく。 そしてギミック解除後は逆に北側から進行し、必要に応じて道中のネ級やヌ級改に挑む。 ◆パターン2 主力艦隊が海域北西側、かつスタート地点から見て10時方向にアイテムが落ちている場合は 海域中央と南側にダイソン艦隊が潜んでいるが、中央にはネ級も潜んでいるため、パターン1と同じルートで進みつつ随伴艦隊に警戒。 そしてギミック解除後は逆に北側から進行し、必要に応じて道中ヌ級改に挑む。 ◆パターン3 主力艦隊が海域南西側に潜んでいる場合は海域中央北側、海域西側にそれぞれ戦艦棲姫が潜んでいる。 ギミック解除後は逆にスタート地点から8時方向に南下し、主力艦隊へ進んでいく。 といった具合に侵攻ルートを使い分けていけば、安定した攻略につながる可能性も高まる。 そして主力艦隊旗艦はアーケード初登場となる北方水姫。編成は 北方水姫(耐久値770、金色装甲ゲージ)、戦艦ル級改flagship、軽母ヌ級改flagship、軽母ヌ級改elite、軽巡ツ級elite×2 戦艦棲姫、戦艦ル級改flagship、重巡ネ級elite、軽巡ツ級elite、駆逐ロ級後期型elite×2 難易度 丙/乙/甲 耐久 520/670/770 火力 98/158/198 雷装 95/105/115 対空 88/88/96 装甲 107/147/167 備考 至近弾あり、射程:超長、雷撃使用、中破時航空攻撃不可 案の定というべきか、自身を含む装甲ゲージ持ちの編成で固められており、そのうえ道中とは別に戦艦棲姫率いる艦隊が随伴艦隊として参戦。 前も後ろも高火力な砲撃、航空サークルで殴り込んでくる編成となっており、ゲージが半分以下になると 北方水姫(耐久値850、金色装甲ゲージ)、戦艦ル級改flagship×2、軽母ヌ級改flagship、軽巡ツ級elite×2 戦艦棲姫(耐久値660、金色装甲ゲージ)、戦艦ル級改flagship、重巡ネ級elite、軽巡ツ級elite、駆逐ロ級後期型elite×2 難易度 丙/乙/甲 耐久 600/750/850 火力 108/168/208 雷装 135/145/155 対空 64/64/82 装甲 119/169/189 備考 至近弾あり、射程:超長、雷撃使用、中破時航空攻撃不可 このように旗艦が強化され、軽母ヌ級改eliteが戦艦ル級改flagshipに差し変わる。 北方水姫の攻撃方法は至近弾付きの砲撃サークルに加え、水面から多数の雪結晶型の航空サークルが次々と浮かび上がってくる航空攻撃を使用するのだが 少なくともこの航空サークルは最後の航空サークルが出現する段階で、至近弾や夾叉弾を加えれば回避は可能。 問題は随伴艦隊に空母の類がいないため、随伴艦隊に対する交戦形態によっては、航空攻撃を回避した矢先に大型の砲撃サークルが出現するリスクを負う可能性もある…ということで この編成が続く限りだと攻略難易度は非常に高い。 しかしこの海域には戦艦棲姫を最短2周、かつ4回撃破で主力艦隊に対して発動する「編成&旗艦弱体化ギミック」が採用されており 難易度甲の場合は2隻分の装甲ゲージと旗艦の金色装甲ゲージを破った上で、敵旗艦も撃破する必要があるためハードルの高さを感じさせられる。 とはいってもT字有利の場合は「第2艦隊5隻かつ第二警戒航行序列(アーケードの場合は輪形陣)」で比較的簡単に回避可能で 砲撃が飛んでくるであろうタイミングでT字有利が安定すれば、突破難易度も低くなる。 そしてギミックゲージが破壊可能な状態で戦艦棲姫を撃破すると 敵艦隊ノ戦力低下ヲ認ム というムービーが流れ、晴れて主力艦隊の弱体化に成功。編成とステータスも 戦力ゲージ半分以上:北方水姫(耐久値770、金色装甲ゲージ)、戦艦ル級改flagship、軽母ヌ級改flagship、軽母ヌ級改elite、軽巡ツ級elite×2 難易度 丙/乙/甲 耐久 520/670/770 火力 98→68/158→138/198→178 雷装 95→75/105→85/115→95 対空 88/88/96 装甲 107→67/147→117/167→137 備考 至近弾あり、射程:超長、雷撃使用、中破時航空攻撃不可 戦力ゲージ半分以下:北方水姫(耐久値850、金色装甲ゲージ)、戦艦ル級改flagship×2、軽母ヌ級改flagship、軽巡ツ級elite×2 難易度 丙/乙/甲 耐久 600/750/850 火力 108→88/168→148/208→188 雷装 135→115/145→125/155→135 対空 64/64/82 装甲 119→79/169→139/189→159 備考 至近弾あり、射程:超長、雷撃使用、中破時航空攻撃不可 戦力ゲージが半分以下か否か、ギミックゲージを攻略しているかで4通りのステータスパターンが存在するためややこしいが 基本的にはギミックゲージ攻略後のほうが空母の頭数減少に伴って制空が取りやすく、そして随伴艦隊がリストラされる分戦いやすくなるため、そちらを気にすることを推奨。 討伐後は艤装に横たわりつつ、雪となって消えていく演出となっている。 ちなみにこの海域では、その使い勝手の良さからイベント海域にほぼ必須の艦娘と化していたТашкентが、約1年8か月ぶりに海域ドロップする唯一の機会となっていた。 なお丙作戦の場合は ゲージ破壊前 主力:北方水姫(耐久520→600)、戦艦ル級flagship、軽母ヌ級flagship、雷巡チ級elite、駆逐ロ級elite×2 随伴:戦艦棲姫(耐久440)、戦艦ル級flagship、戦艦ル級elite、雷巡チ級elite、駆逐ロ級×2 ゲージ破壊後 北方水姫(耐久520→600)、戦艦ル級flagship、軽母ヌ級elite、雷巡チ級、駆逐ロ級×2 このようになっており、ギミックゲージを破壊するまでハードルの高さを感じる…のかも知れない。 報酬は丙作戦で30.5cm三連装砲改、戦果500。周回クリア報酬で戦果500 乙作戦で強風改、特大発動艇、戦果2000。周回クリア報酬で戦略ポイント50、戦果1000 甲作戦で35.6cm三連装砲改(ダズル迷彩仕様)、戦略ポイント500、戦果3000。周回クリア報酬で戦略ポイント100、戦果1500 ダズル砲改は今回が初実装、強風改は2機目の実装となる。 掃討戦 詳細 ・北の魔女(消費GP200) ☆14 連合艦隊・空母機動部隊での出撃。 敵北方艦隊主力の撃滅に成功です! 残存する敵勢力を掃討し作戦を完遂せよ! 第一艦隊出撃制限:正規空母・装母・軽母より任意の2隻以上4隻以下。戦艦・航戦2隻以下。潜・潜母出撃不可 第二艦隊出撃制限:軽母・水母1隻以下、高速戦艦2隻以下、重巡・航巡2隻以下、軽巡1隻固定、駆逐2隻以上。軽母以外の空母、低速戦艦・航戦、潜・潜母出撃不可。 恒例のチャンスタイム。主力艦隊は 主力:戦艦ル級改flagship、戦艦ル級flagship、軽巡ツ級、軽巡ツ級、駆逐ロ級後期型elite×2 随伴:軽母ヌ級改flagship×2、戦艦ル級flagship、重巡ネ級elite、駆逐ロ級後期型elite、駆逐ロ級後期型 となり、戦闘終了後は神威かГангутのいずれかと邂逅する。 追記・修正は初見でОктябрьская революцияを読めた方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 記事お疲れ!今回はボスより道中の方がしんどかったいかにパターン化できるかが大事だった -- 名無しさん (2021-12-14 17 19 36) 難易度甲でもギミックゲージさえ壊せば以降の難易度が丙相当に落ちるので手間(と金)を惜しまなければかなりのヌルイベだったよ。以降もこの形式にしてくれと言いたい。 -- 名無しさん (2021-12-16 08 40 57) 報酬艦が正直戦力としては話にならないのでE5ドロップのタシュケントが事実上の目玉になってしまった。 -- 名無しさん (2022-01-18 14 19 47) ↑×1 ガングートは北の魔女さん相手に特攻艦だったからモリモリ練度が上がってlv70超えたぞ。なおイベ終了後はパイプを吹かしてウォトカを呑む作戦に従事している模様。 -- 名無しさん (2022-07-20 02 46 09) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/722.html
15年秋のイベントの新規艦娘、練習巡洋艦鹿島のSSです こちらは人間=艦娘設定です キャラ設定に独自設定も含まれている上に 予想以上に長くなってしまいました NGは『リボンに包まれた本当の気持ち』でお願いします 403 :リボンに包まれた本当の気持ち:2015/12/25(金) 22 40 47 ID F.hV5l7U 「昇進試験合格おめでとう!これであなたも提督ね」 「ありがとうございます鹿島先生。 あなたの指導のおかげで私が試験に合格出来ましたから」 「私のおかげですかか…照れますね…えへへ…」 感謝されて照れ臭そうにしながらも アイドルのようなかわいい顔を更に魅力的にするはにかんだ笑顔が素敵な、 銀髪を紅白のチェックと黄色と赤のボーダーのリボンで それぞれツーサイドアップにした娘は、 香取型練習巡洋艦二番艦鹿島の艦娘である。 ちなみに彼女自身の苗字も鹿島であり、 誕生日も軍艦鹿島の進水日と同じく9月25日である。 残念ながら月星座は軍艦鹿島とは違っていたが、それ以外での共通点が多く、 彼女は艦娘となる運命だったと言えるだろう。 「でも気が早いですよ鹿島先生。試験に合格しただけで、 まだ正式な辞令を受けてはいないわけですし…」 「大丈夫ですよ。もうあなたが提督になることは内定していますよ」 「っ…か、香取…先生…出張だったのでは…」 背後から急に声をかけられて振り向いたら出張していたはずの香取先生がいた。 彼女は艦娘練習巡洋艦一番艦香取の艦娘である。 彼女の場合本名がカトリーヌなのが艦娘となる運命を表していたのかもしれない。 え?何故外国人っぽい名前なのかって? それは彼女達がクォーターだからである。だから彼女達は銀髪なのだ。 そして軍艦と同じく鹿島とは実の姉妹だ。 ちなみに彼女達は四人姉妹の長女と次女で、 まだ下に妹が二人いると聞いた事がある。 三女は香取型練習巡洋艦香椎の艦娘ではないかと言われているが、 今は香椎の艦娘がいるのかどうかそのものが不明な為わからない。 四女は今の所は完全な一般人である。 というのも史実では香取型練習巡洋艦は三隻までしか建造されず、 四番艦になるはずだった橿原は建造されなかったのである。 今の所は、というのは造られなかったはずの橿原、 その艦娘が将来的に現れる可能性もあるのではないかと言われているからだ。 あくまでも可能性なので現れないと考えた方がいいだろう。 存在した香椎、その艦娘が現れる可能性の方が高いだろう。 しかし香取型練習巡洋艦は三隻だが鹿島家は四人姉妹である。 四人目は生まれて来れなかったというのなら、 鹿島家自体が色々と運命にひかれているのではないかと更に思えるが、 さすがに神様もそこまで過酷な運命を辿らせはしなかったか。 それとも存在しなかった『香椎』が艦娘として現れるとでもいうのか… グラーフ・ツェッペリンの艦娘の場合は艦船の進水はした為、 竣工しなかったとはいえ艦娘となってもおかしくはないが。 まあそんな事は今気にしてもしょうがないか。肝心の今気にする事は…… 「提督になれるという事が内定しているとはどういう意味ですか? 私はこの前の昇進試験に合格して少佐になったばかりです。 提督とは本来は将官階級に使われるもので、 佐官階級である私が提督と呼ばれるには、 鎮守府か泊地で艦隊司令官にならなければそう呼ばれる事に相応しくないのでは?」 俺は疑問を率直に聞いた。 「今度新しい泊地が出来るのを知ってますね? あなたはそこの艦隊司令官に選ばれたのよ」 「な、なんです…と……私は少佐になったばかりの人間です。私のような者が…」 意外な理由だった。正直今の俺が艦隊司令官になれるとは思っていなかったからである。 「少将からの推薦もあるわ。 あなたは日頃の激務の中でも欠かさず勉学に努めていたでしょう? そこを評価されたのですよ。 あと新しい泊地は激戦区ではないですから提督としての経験を積むためにもいいですし」 「そうですか…しかしこの鎮守府の最高責任者である少将が私に目をかけて下さるとは…」 「あの人を色々とサポートして下さったでしょう。 あなたを見ている機会はいくらでもありましたよ。 あなたも鹿島から勉強を教えてもらうだけでなく、 あの人の仕事ぶりを見て学んだこともたくさんあるはずですよ」 「確かに…」 少将を支えるいち士官でしかない俺だったが、 将来的に艦隊司令官になる事を考えたら、 今の内に艦隊司令の手際等を学んでいてもよいと思っていた。 だがこんなにも早く小さな泊地とはいえ艦隊司令官になれるとは思っていなかった。 「ありがとうございます……」 「年末ということもあるから正式な辞令は年明けになるでしょうけどね。 それと、私や鹿島を先生と呼ぶのはもうやめなさい。 あなたは階級がどうであろうと私達艦娘よりも立場が上になるのですから」 「そうですよ。それに…あなたの士官学校時代の担任だった香取姉はまだしも、 私が先生って言われるのは少し恥ずかしいですから」 「先生というものはいつまでたっても先生ですよ。勉強教えてくれましたし。 年上の人が年下の人から学ぶ事だってたくさんあるわけですから」 「それはそうだけど…でも私は練習巡洋艦とはいえ、専ら艦娘を鍛える方ですし… まだ私は次代の提督候補生を育てる程には到っていませんから…」 「っと、いけない、本来の目的を忘れるところだったわ」 「本来の目的ですか?私に新泊地の艦隊司令官内定の話を伝える為ではなく?」 「それはあなたと鹿島の会話の流れでつい言ってしまったのよ。 本当は鹿島に伝えたいことがあったのよ」 「私に?」 「ええ。今日の夜に港で行われる花火大会の海上警備、あなたも選ばれていたわね。 今年も去年と同じようにするはずだったけど、 私の出張が早く終わったから急遽あなたの代わりにすることになったわ」 「香取姉が?でも香取姉がすることになったからって、私もいても…」 「あなたはまだ若いから本当はクリスマスを誰かと普通に楽しみたいでしょ」 「そんなことないわよ!私は艦娘であることに誇りを持っているのよ! 命令で自分の時間がなくなったって、構わないわ! 「ならあなたが海上警備から外されるという命令も聞きなさい」 「……了解…………クリスマスを一緒に過ごしてくれる人なんて いなかったから艦娘としての任務をしていてもよかったのに…」 鹿島の少し悔しそうな声が小さく響いたのだった。 「これからどうしますか?」 「私は今日の午後から日曜まで休日だからな。 でも予定がいつ変わるのかわからないから遠出はできないから、 外出せずにネットでもやってるさ。ちょっと寂しいけどな…」 「じゃあ私と一緒に出かけませんか? 私も今日の夕方以降の予定はなくなって暇になりましたから」 「私と外出?つまらないと思うが……」 「え?いいじゃないですか、提督さん…」 「提督さんと呼ぶのは…まだ正式な辞令は出てないから せめて他人の前ではやめてくれ」 「了解」 「……実は私は女性と付き合った事がなく、 流行にも疎いから君を楽しませられないと思うぞ」 「そうなんですか?意外です」 「一応中学生の頃に女の子二人と何かの時に一緒に出かけた事はあったが、 割とほったらかしで一人でいたという、今にして思うと……って感じの事が…」 「わかってるんだったら直しましょう。私で…女性との付き合い方の、練習…」 「いいのか?」 「私は一応提督さんの先生だし、練習巡洋艦の艦娘よ」 「私が女性の扱いが下手だったら、君も何を言われるかわからない、という事か?」 「それよりも新しい泊地の艦娘は提督さんとは初対面になるわけだから、 信頼関係を築くのがうまくいかなくて、 艦娘たちのモチベーション低下による弊害があるかもしれないわ。 逆に信頼関係をうまく築けたなら、 艦娘は普段以上の力を引き出せる機会が増えるのよ」 「戦いで敵を全滅させたり、大活躍した艦娘は精神的に高揚し、 普段以上の力を発揮する……それらの現象は今までも見てきた事だけど、 艦娘への対応能力がないとせっかくの高揚状態も途切れてしまう事もあるのか」 「そういう事です」 「ん……じゃあせっかくだし君の申し出を受けさせてもらうよ」 「本当!?」 鹿島が若干興奮気味に強く反応した。 「あ………うん、それじゃ、私はこれから準備してきますからね。 もうこんな時間だから早くしないと…… 提督さん、時間がないでしょうけどデートのプラン、少しは考えておいてください」 すぐにいつもの落ち着きを取り戻した鹿島は、準備の為に部屋に戻っていった。 しかし鹿島は自分から誘っておいてデートのプラン考えといてと言うなんて… あと鹿島からの意外な申し出だからつい受けてしまったが 冷静に考えたら艦娘とのコミュニケーションで 特定の艦娘とデートとかしてるのは自分は見た事ないから 艦娘とのコミュニケーションでデートをやるというのに少し首を傾げたが、 恐らく俺が女性との交際経験がなくて女心がわからないと考えた鹿島が 『相手がどうすれば喜ぶのか、相手の気持ちを察しながら考えられるようになろう』 という事を言いたかったのかもしれないのだろうと思った。 俺はこんな時間からなら どのようにデートをすればいいのかと考えながら準備していた。 「提督さん。本日は私、鹿島がデートの練習相手を務めさせていただきますね?」 そんなわけで女性との付き合い方の練習のデートを鹿島と行おうとしていた。 鹿島は少し大きめのランチバッグを持っていた。 おそらくサンドイッチが入っているのだろう。 だとしたらサンドイッチの食べ歩きは今回はダメか…… 良さそうなプランがダメになったっぽい事に俺は少しだけ暗い気持ちになった。 「…うふふっ、嬉しい?」 「あ、ああ……」 「…提督さん、もう少し嬉しそうにしないと…… もしかして、私が練習デートに誘ったの、いけなかったかな……?」 「違う、そんなわけじゃない」 そう。そんなわけはない。鹿島と練習とはいえデートが出来てとても嬉しい。 だけどその気持ちをおおっぴらにするのが恥ずかしく、 また、好きという気持ちが知られたら関係がギクシャクするんじゃないかという 小中学生みたいな不安を感じていた。 「ちょっと緊張して…目茶苦茶な事してしまわないかと思ってしまって… 女の子とこうやって一緒にいるのは楽しいけど、あまり経験ないから…」 「…提督さん、これは練習だからもう少しリラックスしてください。 問題があればその度に私が指摘しますから、その時に直しましょう」 「わかったよ」 しかしそうは言っても好きな子と一緒にいる以上悪い所を見せるわけにはいかず、 良い所を見せようと思ってしまうものである。 これがあまり気にしていない女の子相手だったとしたら…… 気になる人に見られて誤解されたり、 気になる人に相手から変な情報行くんじゃないかと不安にこそなるが、 そんな事すぐに忘れてしまうくらい自然に振る舞えるのだが。 「で、どこに行くのですか?」 「駅に行って、そこにある展望台で夕焼けを見ようと思うんだけど、いかがかな?」 『夕焼けって綺麗ですね。本当にずっと見ていたいわ。 最後のスッと日が落ちる瞬間が私は好きなんですよ』 俺は昔鎮守府屋上で鹿島とたまたま一緒に夕焼けを見ていた時に 彼女が言っていた言葉を思い出していた。 デート前には彼女が好みそうなものや場所を必死に考え、 見つけた答えの一つがこれだった。 「あ……いいですね。うん、とってもいいです。それじゃ行きましょ」 よかった。喜んでくれたみたいだ。考えた甲斐があった、というか覚えておいてよかった。 「早くぅ」 急かす彼女を落ち着かせながら俺達は駅にある展望台へ向かったのだった。 「提督さん。夕焼け、見られなかったですね…………」 「すまない…………」 俺達は夕焼けを見る事が出来なかった。 昼過ぎまでは晴れていたのに夕方になる頃に急に曇りだし、 小雨もパラついてきたからだ。 天気予報ではそう予想されてなかったのだが…… 「本当にすまない。せっかく楽しみにしていたというのに、こんな…」 「あなたは悪くないですよ。お天気なんて予報通りにいくとは限らないわけですから。 でもせっかく私の話を覚えてくれてたのにこんなことになっちゃうなんて… 私が急にあんなこと言い出して慌ただしい中で頑張って考えてくれたのに……」 鹿島は申し訳なさそうな顔をしていた。君は何も悪くない。なのに…… 俺は悪くないと言われても見通しの甘さを悔いた。 「提督さん、うまくいかなかったからって落ち込まないでください。 ほら、珈琲でも飲んで元気を出してください」 「あ、ああ…」 そう言ってランチバッグから水筒を取り出し、珈琲を注いだ。 その時にランチバッグの中にサンドイッチがあるのも見えた。 サンドイッチに関しては予想通りだったが、まさか珈琲まで持ってきていたなんて…… サンドイッチの食べ歩きも、珈琲の飲み歩きも、どちらもダメだろう。 彼女が作ってくれたサンドイッチや、煎れてくれた珈琲とどうしても比べてしまうだろう。 じゃあ本屋にでも行くか?駄目だ、初デートの時は本屋はNGと聞いた。 もし明石とデートをしているのなら電気屋というのもあるだろうが鹿島は明石ではない。 師しょ…日向なら瑞雲でも買うとか言って玩具屋に行ってもいいが鹿島は日向でもない。 考えても答えが浮かばず、ストレスがたまってしまう。 ストレス発散にカラオケにでも行きたくなるが、カラオケも初デートでは駄目と聞いたし、 そもそもストレス発散とか考える時点で駄目だろう。 公園でサンドイッチを食べながら会話するのもこんな雨では無理である。 俺はどうしようもなく考えあぐねていた…… 「あの……あまり別に私に気をつかいすぎなくてもいいですよ」 「えっ……」 意外な言葉だった。デートの練習なら練習といっても デートと同じように考えなきゃならないのに…… 「デートの練習って言ってしまった私にも責任がありますけど、 別に仕事仲間と遊びに行くとか、 そういう考え方をしてもいいですよ。 それだって人付き合いの一つであるわけですから。 突き詰めるのも大事ですけど、もし考えに詰まったのなら、 別の視点から考えることも時には必要ですよ」 「すまない……」 俺は少し情けなかったが、鹿島のその言葉に甘える事にした。 「カラオケ屋さん、部屋が空いていてよかったですね」 「ああ」 というわけで俺達はカラオケで日頃のストレスを発散する事にした。 デートというよりは仕事仲間との付き合いである。 まあよくよく考えたら提督と艦娘は男女の関係ではなく (そういう提督と艦娘がいないわけでもないが) 上官と部下、仕事仲間なわけだからデートとかの必要はなかっただろう。 何にせよ、他人と出かける時に自分の都合を第一に置いていた事を考えたら 相手の事を第一に考えるデートというのは、 俺に相手の事を考える力を付けさせる為のものだろう。 「ねえ、私から歌ってもよろしいかしら?」 「構わないよ」 俺は鹿島に先に歌わせた。相手の歌う歌を聴いて自分が何を歌うのかを考える為だ。 もちろん相手の歌もちゃんと聴いてあげないと会話が出来ないから聞かなきゃいけないけど。 鹿島が構えながら何を歌うかと思っていたらなんと 厨二的言動なリアル中学二年生アイドルの曲を歌った。 驚きながらも俺はちゃんと感想を言う為にきちんと聴いた。 「ふぅ~、どうでした?」 「よかったよ。可愛らしくて。物真似選手権に出ても優勝狙えそうだよ」 「ふふっ、ありがと」 正直な感想だった。いつも可愛らしい印象の彼女だったが、 アイドルの歌を歌っている時の彼女はもっと可愛らしかった。 物真似選手権で優勝狙えそうと言ったのも 鹿島が原曲を歌っていたアイドルと見た目が似ていたからだ。 「もう一曲歌わせてね」 彼女が続けて歌うのは俺に歌わせる歌の方向性を決める為か。 そう考えながらも聴く準備をしていたら彼女は今度は電子の妖精の歌を歌い出した。 時代が古くなった上にアニメの曲である。 鹿島は電子の妖精と似てなくもないが、髪型による印象が大きく、 顔付きや性格は響の方が近いだろう。 そういや白露がタイトルに1番という文字が入っているという理由だけで この歌手の曲を歌っていたけど、歌い終わった後に失恋ソングと知ってへこんでいたな…… そんなわけで鹿島は意外ともいえる歌を歌い終わった。 「あぁ…やっぱりカラオケはストレス発散にいいですね」 「ああ、最近あまり気が休まる時がなかったからな」 「それじゃ次は提督さんの番ね」 そう言われてマイクを手渡された。 彼女が最近のポップソングを歌ったなら俺も同じような歌でも歌っただろう。 彼女が歌ったのはアイドルの曲とはいえどちらかというとサブカル方面なものだし、 電子の妖精なんて90年代後半のアニメだ。方向性が掴みにくい。 俺を気遣かっての『何でもいい』というサインで、 無理をさせてるのではないかと思ってしまったり… ええい面倒!考えても答えが出ない。 ならば俺が歌いたい曲を好きなように歌ってやる! 「ルルルールルールールーールールールルールールー」 「??」 曲が歌の部分に入ったのに歌い出してなく、 スキャットをしているのなら怪訝な反応されても仕方ない。 結局最後までスキャットをし続けたのだった。 「……どうしてスキャットしてて歌わないのかしら?」 「この歌が使われた映画のクライマックスで使われたアレンジ曲を真似たんだ。 次はちゃんと歌うよ。だからもう一回」 そして同じ曲を流し、今度は歌詞を見ずに歌ったのだった。 「凄いですね。全く歌詞を見ていなかったのに何一つ間違ってませんでしたよ」 「昔何回も何回も聞いたからね。その時はCDもカセットもなかったから ビデオを何回も何回も再生したさ。 おかげでラストシーンとエンドロールが頭の中に入っちゃったよ。 その映画を見たのは17年前の金曜日のクリスマスの夜だったからさ、 映画のTV放送の前にやっていたバラエティ番組の生放送と合わせて ビデオに録画してどっちも何回も見たものだ」 今年のクリスマスも金曜だけどやるのは超有名SF映画のエピソード1。 最新作を上映中である関係上仕方ないが残念である。 もし今年のクリスマスも17年前に放送していた映画をやっていたなら 大佐が『人がゴミのようだ!』と言ったシーンでハモっただろうに。 「映画のエンドロールだと歌詞のテロップがなかったから、 歌詞の音はともかく詩の字で間違った認識をして、 後年CDを買っても歌を覚えているからあまり歌詞カードを見なくて、 最近歌詞を見返して間違いに気が付いたよ」 「どんな間違いですか?」 「たくさんの【ヒ】が、っていう歌詞があっただろ?」 「ありましたね」 「それの【ヒ】をたくさんの日々という意味で認識していたんだ。 たくさんの思い出深い日々、それが懐かしいのは そのどれか一つに君がいるから、っていう感じでね」 「でも実際は日々の日ではなくてあかりという意味での灯でしたよね」 「当時はそういった発想はなかったからね。 最近正しい歌詞を知って、今この歌詞のようになる運命とかを考えたら…」 「どんな運命ですか?」 「鎮守府を離れるのが夜になるのかどうかわからないけど、 夜だったら明かりとかがついてて、 それを見てきっと懐かしく思うんだろうな、って」 「そっか……」 「……ごめん、つい話しちゃって」 「いいんですよ、提督さんの昔話が聞けて楽しかったですよ」 「俺も喋ってる内に色々と思い出したさ。 当時見ていたロボットアニメのプラモデルを買って、組み立てて、 それで遊びながらテレビを見てさ…… イブも含めたクリスマスで一番楽しかったのは17年前のクリスマスの日さ。 いつまでも過去にとらわれちゃいけないんだろうけどさ」 「でも、幸せな昔の事を思い出せるのはとてもいいことだと思いますよ」 「そう言われるとありがたい。ところで鹿島はクリスマスに何か思い出は…」 「ありますよ。楽しい思い出というか、 どうして艦娘になったのかっていう理由が」 「理由?それは何だ?」 「うふふ…それは後でね」 「今教えてくれてもいいじゃないか」 「今カラオケに来てるんですから歌わないと」 「そうだった!話し込んでいてすっかり忘れていたよ」 「会話が楽しかったから仕方ありませんよ。残り時間、歌いましょ!」 その後吹っ切れたのか、俺は自分の歌いたい曲を歌いまくったのだった。 「雨が降っていたせいか湿っていて暖かいな」 「ですね…」 カラオケの後、俺達は花火大会の会場となる港に来ていた。雨は止んでいた。 「それにしても花火大会の時間になって雨が止んでよかったよ。 雨天決行とはいえ雨が降りながらじゃ花火に集中出来ないからな」 「確かに…」 「…鹿島、少し落ち着いたらどうだ?」 「…あ、ごめんなさい、本当は今日私が花火大会の警備にあたるはずでしたからつい…」 「仕方ないな…」 「職業病みたいなものですから。今日だって普通に誘ってもよかったのに、 練習巡洋艦としてのサガなのか練習とか言っちゃいましたし…」 「まあ花火大会までまだ少し時間があるからいいよ。 今警備にあたっているみんなを信じよう」 「そうですね。あの時みたいに香取姉ぇが頑張ってくれるでしょうし」 「あの時?」 「え?ああ、あなたには言ってなかったわね」 「どんな話か気になるな」 「さっき言っていたクリスマスが思い出深い理由も気になるけどな」 「まさにそれなんです。実は私が艦娘になった理由は、 数年前のクリスマスの時の花火大会で香取姉が守ってくれたからなんです。 その花火大会もここと同じく港で行われていたのですが、 深海棲艦が攻めてきて、大騒ぎになって…… 会場警備をしていた香取姉が深海棲艦を何とか引き付けていましたけど、 一瞬の隙を狙って私のいる客席に攻撃が飛んできて、 もうダメだと思ったその時に香取姉ぇが私たちを庇って攻撃を受けて守ってくれたんです。 その時の香取姉の命がけでみんなの未来を守った行動にとても感動して、 私もみんなを助けられるような人になりたいと思って艦娘になる決意をしたんです」 「それは知らなかった」 「当時の私は艦娘とは違う道を歩んでましたから艦娘になるには苦労しましたよ」 「でも今は艦娘になったんだから夢が叶ってよかったな。 もっとも、艦娘になるだけで終わっちゃいけないけどね」 「ええ。それに、艦娘になった後に世界を回っていた時にまた別の夢が生まれましたから」 「別の夢って?」 「それはですね…」 ヒュ~~~~…………ドーン! 「あっ、花火大会が始まりましたよ」 「っと、始まったか」 「……きれい……」 花火大会の開始時間になった。俺達は会話をやめて花火に魅入っていたのだった。 「花火、とってもきれいでしたね」 「ああいう花火大会に個人の立場で行ったのは久しぶりだったしな」 俺達は立場上中々個人でお祭りに行く事ができなかった。 艦娘なんかはいつ緊急出動する事になるのかわからない以上、 完全な休暇を取る事が出来る者は一度に少数だけだった。 完全休暇が取れても海関係のイベントには勤務している艦娘が警備に関わっている以上、 非番とはいえ艦娘が働かない事がバツが悪いのか行く者はあまりいなかった。 「このケーキ美味しいですか?」 「ケーキも美味しいな」 俺達は花火大会が終わった後、鎮守府に戻った。 そしてどういうわけか俺の部屋でケーキを食べる事になった。 「特製サンドイッチケーキ、喜んでもらえてよかったです」 「ケーキもサンドイッチか。君は本当にサンドイッチが好きなんだね」 「うふふ」 「今日食べたサンドイッチもとっても美味しかったよ」 「喜んでもらえて嬉しいな、えへへ……」 俺に褒められて笑顔を見せる鹿島は本当に可愛かった。 こういう素直なところも彼女の魅力である。 初めて見る人は結構見た目から彼女をS的な性格と見てしまう人が多いが、 実際は素直で優しく、気が利くいい娘である。 俺の場合会う前から『Sっぽく見えて実は素直』という事を聞いていたからか、 彼女の第一印象にSっぽさは感じなかった。 精々Sっぽいと言われてそう見えなくもないなと思うくらいである。 「今日は楽しかったですか?」 「女の子と二人で出かけるなんてなかった事だったから、楽しかったよ」 「でも、もしかしたら気を遣わせたかもしれないと思うと…」 「大丈夫だって。それに色々と悩んでも、 今後の為に役に立つ事と思えば無駄じゃないさ」 「よかった……じゃあ…こういうこと………しませんか……」 「え…………」 彼女は俺のベッドに腰掛け、服をはだけさせ、 着やせしていたと言わんばかりに豊かな胸を見せ、 リボンを取ってツーサイドアップを解いた。 「今日はイブだし……こういうことだって……」 「……どうして……」 何をするのか何となくだが予想は出来た。 しかし、だとしたら何故するのかという理由がわからなかった。 「提督さんは女性とお付き合いをしたことがないのでしょう」 「ああ、生まれてこの方、全く経験はないな。 誰かと男と女の関係になった事もね」 「…………だったら私で練習してください…」 「は?」 あっさりと認めた俺に彼女は一瞬戸惑ったが、 お返しに発せられた言葉はそれ以上に俺を戸惑わせた。 「これから提督として新泊地に赴くのでしょう? そこで艦娘達と慰安目的で男女の関係になる可能性もあるでしょうし」 提督と艦娘が肉体関係を持つ事は珍しい事ではない。 もちろん艦娘とは上官と部下の関係でしかない提督もいるが、 一人の艦娘しか愛さない者、多数の艦娘との間で板挟みになる者 半ば自らの欲望を満たす為に抱く者、艦娘の性欲の為に渋々抱く者 はたまた、両方の利害が一致して刹那的に求め合う者…… 様々な理由が存在するのである。もっとも、中には噂話程度のものもあるが、 それらはスキンシップの行き違いによるものからついた尾鰭背鰭だろう。 「別に私はそういう趣味はない……ただ快楽だけが目的な艦娘には尚更だ」 「…でも艦娘としなくても生きている上でいつかはしなきゃならない事でしょう」 「それはそうだが……」 そのいつかはしなきゃいけない事をしたい相手は今、目の前にいるのに…… 「だけど君は…」 「私も経験ありませんけど……でも提督さんの未来のためなら頑張れます。 私は練習巡洋艦ですから、これくらいは割り切って…………」 …………は?どういう…まさか鹿島も……?だけど…… 「……だがな、こういう事は、そう簡単にしていいものではないと俺は思う。 俺には割り切ってやれる自信があまりない……」 俺は何故受け入れないのだろう。相手は恋慕していた女性である。 しかもおそらくはまだ男を知らない。 相手がもしただの練習相手となる事しか考えていなくても、 あるいは相手がこれから『練習巡洋艦』としての経験を積むためか、 どちらにしろ割り切って抱いてしまってもいいのに。なのに………… 「…………提督さんは私のこと、どう思ってるんですか?」 「どう思ってるって……」 「私は……提督さんのこと……好きなの……」 「…………な…」 あまりにも…あまりにも意外過ぎて反射的にさえ反応出来なかった。 「…どうして……」 恐らく…いや、聞けるなんて生涯かけても無理と思っていた言葉だ。 自分がそんな事を言われるような男と思えなかったからだ 「………提督さんは、地上の愛と正義のために、全力で頑張っているから… そんなあなたを見ていたら、少しずつ心が動いていって… それに香取姉じゃなくて私にいろんなことを聞いてきたのは、 もしかしたら私のことを好きなんじゃないかと思って……」 鹿島に聞いたのは香取が忙しかったからというのもあるが、 鹿島に好意を抱いていたのが理由でもある。だけどどうせ無理だろう半ば諦めていて、 ほぼ純粋に地上の愛と正義の為に猛勉強に励んでいた。 「だから提督になったら私に勉強を教えてもらったお礼に 私をデートに誘ってくれるかもしれないと恋愛漫画みたいなことを考えてました」 「それはすまない…」 「誘われなかった時、本当は私が誘いたかったのに、 私が誘って、もし断られたらと考えたら自分の気持ちを出せなくて…… だから『練習』という形にして、あなたを誘ったんです。 楽しかった……本当に楽しかったです。 新天地に不安になっていたあなたが元気になった姿を見て、私も嬉しくなりました」 俺も鹿島の笑った顔を見ていたらとても幸せな気分だった。 「…そして、私の好きなものを覚えてくれていたこと、本当に嬉しかったです… …そうしている内にどんどん気持ちが高まっていって、 今日はクリスマスイブだからあなたにもしかしたら誘われるかもしれないと 期待していて、それでも誘われなくて、だから…………」 誘わなかったのは鹿島の気持ちが推し量れなくて自分に自信がなかったからだ。 まあ誘おうとしてもどうせ宿泊施設はどこも満室だろうと思って どの道ホテルには誘わなかっただろう。 「だから本気でいった……いったつもりだったのに… つい自分の気持ちを偽ってしまって…… あなたに気付いてほしいって願ったのに…… でも、自分の気持ちを偽ってあんなこと言った罰ですよね…… 自分の素直な気持ちを言わない私には…」 「……今わかったよ。君がいつも付けていたリボン……」 風呂に入るとき以外つけてるらしいという事を青葉から聞いた事は黙っておいて。 「国際信号旗を基にしたリボン……UYのリボン…… それを君が外した意味、そして俺を誘った行動の真意…… 君の真意に気付けなくて、下手に怖がってしまって、 それで君を傷つけてしまって、本当にごめん……」 「提督さん……」 「だけど君の本当の気持ちを知って、もう俺の気持ちに迷いはない。 鹿島、君の事が好きだ…大好きだ。本当に……大好きだ。 こんな俺だけど、一緒にいてくれ。ずっと……ずっと…………」 練習なんて一度もした事はない。ほとんど出たとこ勝負の告白だ。 相手の気持ちがわからなければとても言えなかったものだから少し情けないが、 だけど、ありったけの本当の気持ちだ。 「…………」 「…………」 沈黙が走る………… 「…………ぁぁ……ありがとう……本当に…ありがとう…!」 最初は言葉にならないような声だったが、少しずつ、はっきりと俺に伝え返した。 「こちらこそ…な」 俺も言葉を返した。 「…………」 「…………」 再び沈黙が走る。だが先程までの沈黙とは違い、 張り詰めたものではなく穏やかなものである。 やがて鹿島は目を閉じた。何かを期待するかのように。 それがわからないほど俺は馬鹿ではない。 気持ちが伝わった今、恐れるものは何もない。 俺も目を閉じ、自分の顔を鹿島の顔に近付けた。 キンコンカンコーン! 「!?」 急に館内放送が流れた。 『少佐、少佐、香取から話があります。今すぐ提督室に着てください。』 「一体何だ!?」 俺に呼び出しがかかった。 そういや今この鎮守府に少佐はつい最近昇進した俺しかいなかったな。 もっと言うと提督である少将の下に佐官はいなかったという状況だ。 「香取姉が……何かしら……」 いいところで邪魔されてすっかり不満顔の鹿島である。 「何かは知らないが呼び出しを受けた以上行かなきゃな」 「……後片付けは私がしておきますね」 「任せるよ」 そう言って俺はサンドイッチケーキを一つ食べてから提督室に向かった。 「お疲れ様です」 走ってきた俺を大淀が迎えた。この鎮守府に今まで佐官がいなくても 色々とやっていけるのは彼女の存在が大きい。 「それにしても君はよくあの放送で来たな」 「言ったでしょ、少佐って言うだけで来るって」 「何かは知らないですけど……香取は何の用で私を……?」 「私たちも知らないわ。ついさっき聞いて、 たまたまいた日向さんと一緒にこうして集められたの」 「まだ香取は来てないみたいだけど……」 香取はまだみたいだ。俺は待っている間に服と息を整えていた。 「おまたせしました」 そうこうしている内に香取がやって来た。 「みなさん揃いましたね。日向さんもいましたか」 「少佐や大淀、明石を呼んだ理由は何だ?」 「それは…」 「香取姉っ!」 「鹿島!?」 香取が話し始めようとした時、鹿島が入ってきた。 ツーサイドアップはリボンではなくゴムバンドで止められていた。 「鹿島、一体何なの…」 「香取姉っ、私を提督と一緒にいさせて、お願い! どんな手段を使ってでも……私と提督を一緒に…」 「提督!?」 大淀達が驚いた顔をした。彼女達は何も知らされていないようだ。 「……いいわよ」 「え…」 あまりにもあっさりと認められて鹿島は拍子抜けしていた。 「…………やったあっ!提督さん、新泊地へ行っても一緒にいられますね!」 「あ、その話ですけど、それはなくなりました」 「えっ!?」 「大淀達には伝えていなかったけど、 新泊地の提督に先日少佐になったばかりの彼を派遣しようとしていたの。 でも新泊地の近くに強力な深海棲艦の巣が発見されて… それで内定していた少佐の代わりに少将が行くことになったの」 「それは賢明な判断です」 正直艦隊指揮未経験の俺に強力な敵と戦えとか無理である。 つーか香取が鹿島の頼みをあっさりと聞いた理由はそういう事だったのか。 「じゃあこの鎮守府の指揮は誰が執るのですか?」 「少佐が執るのよ」 「なんですって!?待ってください。私のような新米提督が、 このような大所帯の鎮守府を指揮するなど…」 「大淀がついているわ。ね」 「え、あ、はい…」 大淀も困り気味だった。 「この鎮守府は艦隊決戦担当ではないから大淀がサポートすれば充分動くわ」 「で、ですが…」 「これは正式な辞令よ」 香取から辞令を見せられた。そこには新泊地の部分が訂正されて この鎮守府の提督に俺を任命すると書いてあった。 「俺が……この鎮守府の提督に……」 「不安か。だが心配することはない。 この鎮守府には大淀以外にもたくさんの優秀な艦娘がいる。 君は一人で抱え込みかねないが、もう少し他人を頼ってくれ。 頼ることは悪いことではないからな」 「……日向、俺の不安を見抜いていたのか…… そして俺の不安を消すように道を示して後押ししてくれた…… …やはりあなたは師匠だ…」 日向は一見瑞雲マニアな変人という印象を受けるが、 要所要所で人に的確なアドバイスができる。 師匠と呼ばれているのも、ネタにしている意味ではないのだろう。 「どうやら受けてくれるみたいですね。ではこの鎮守府と鹿島を頼みましたよ」 そう言って香取は一足先に新泊地へ行った少佐のサポートの為に鎮守府から出て行った。 「サンドイッチケーキ、本当になくなっていた……」 「今度作ってあげますから」 香取が出て行った後、俺達は明石に冷やかされた。 サンドイッチケーキを一緒に食べていただけという多少の事実を伝え、 これ以上詮索されないように、逃げるように自室に戻った。 「いや、よくもあれだけのケーキ食べられたなあと思ってな」 「女の子にとってスイーツは別腹なんです」 「まあそう言われてるな」 「別腹ですから、今だって他の物を食べられますよ……」 「……何だその目は?」 「さっきは邪魔が入っちゃって、途中までしかできませんでしたから、 今から続き、しましょ。うふふっ」 「続きか……」 「嫌なんですか?」 「そんなわけはないさ。ただ、こういうのは、なんというか、 結婚してからする方がいいんじゃないかと思ってて……」 「さっきは乗り気だったじゃないですか」 「それはそうだけど……」 「そんなに言うんなら、結婚しちゃいますか?」 「は?」 何を言ってるんだと言いたくなる。 いくら俺が恋愛と結婚を完全に一直線に見ていたとしても、 気持ちが通じ合ってすぐに結婚とか、周りから見たら色々言われそうだし、 鹿島と付き合いが物凄く古いならまだしも、 出会ってからで考えてもそんなに年数は経ってないし…… 「あの時は余裕がありませんでしたから結婚してなくても、 って思ってましたけど、今はもう気持ちが通じ合っていて大丈夫ですから」 「大丈夫と言われても……そりゃあ俺は結婚には反対じゃない…… つーかむしろしたいのだが、準備とか結構……」 「じゃあ籍だけでも入れましょう。それでいいでしょ」 「あ、ああ……」 まさか彼女がここまで積極的になれたなんて。 「本当に後悔しないな」 「大丈夫です。私の心の天秤は既にあなたに傾いていますから。 たとえ困難な道だとしても、今の私に迷いはありません!」 自分の星座を基にした殺し文句だ。 俺も自分の星座に関係するようなカッコつけなセリフとかを言ったりした事もあるが、 彼女はそんな俺を見てそういう言葉が好きだろうと思ったのだろう。 ぶっちゃけ誰が聞いてもほとんどの人はそう思うだろう。 でも後半のセリフはどう考えても蠍座のあの人のセリフが大元だと思うが…… 「明日は……じゃなかった。日付が変わりましたから今日ですね」 「今は12月25日……クリスマス当日だな」 「お休みですからその時に色々と調べておきましょう。 あなたが提督としての仕事をするのは、年明け以降になるでしょうからね。 それまでは大淀さんが頑張ってくれますよ」 大淀、すまぬ…… 「それじゃ今日はもう寝ますね。おやすみなさい」 「おやすみ……ってせめて部屋に戻ってくれ!」 俺のベッドでしれっと寝ようとした鹿島を無理やり引き起こし、部屋に戻らせたのだった。 「やっとあなたと一つになれるのですね……私……嬉しい……」 25日、クリスマスの夜、俺はついに鹿島と一つになるのだ。 とりあえず入籍は婚姻届さえ出しておけば、不備さえなければ一応受け止めてくれるものらしい。 必要な戸籍なんかも届け出て『その日に入籍しました』とするだけなら絶対必要ではないらしい。 ただ戸籍等がないとその後の手続きに困る為、なるべくなら一緒に出した方がいいものだ。 しかしなんというか無茶なものである。無茶は俺の専売特許になるだろうと思っていたが、 この鎮守府には俺の予想を遥かに超えた無茶な方々がゴロゴロいた。鹿島もその一人だ。 まあ他のみんなからすれば俺も随分無茶してるなと思うだろうけど……なんだかなぁ…… 「もう…恥ずかしいんですか?これからもっと恥ずかしいことになると思いますよ」 「そうだな、もう迷ってなんていられない。 俺は心が燃えている限り進み続けるって決めたんだ。だから!」 「ふふっ」 鹿島が微笑み、そして目を閉じた。ここから先は練習なんか出来るものではない。 少なくとも、今からする事は、今からの一回しか出来ない事である。 今度は邪魔されないだろう。いや、邪魔されたって…… 俺も目を閉じ、彼女の唇に自分の唇を重ねた。 とても柔らかくて、暖かな感触が唇に伝わった。 ただ唇を重ね合わせるだけ。だけどそれだけでもとても心臓がドキドキした。 この時の気持ちはもう二度と味わえないだろう。 正真正銘初めての、一番最初のキスである。 数を重ねていく内に今のような気持ちは薄れていくかもしれない。 だけどどんなに小さくてもこのときめきを感じる心だけは持ち続けていたい。 俺はそう思いながら彼女をそっと抱きしめたのだった。 「んっ…………これが……キス……か……」 鹿島から唇を離した。彼女は 『お前の言う言葉じゃないだろそれ』 って突っ込みたくなるような事を鹿島は言った。 彼女はこれも初めてという事か。俺に緊張が走った。 「次は……こっちにお願いね……」 彼女は少し恥ずかしそうに胸を寄せて上げた。 あんな無茶やっておいてこれは恥ずかしいのか。 まあ『それはそれ、これはこれ』なんだろうけどさ。 俺は左手で彼女の右腕を揉みながら彼女の既に固くなっていた乳首を咥えた。 「ん……」 彼女の声は少し艶かしかった。 俺は唇とは違った柔らかさと暖かさを持った乳房を弄りながら、乳首を口で刺激した。 「んん……」 声が先ほどよりも艶かしくなった気がした。俺は右手で彼女の秘部を優しく触れた。 「ひゃっ!?」 誰にも触らせた事のないところを触られたのだ。 反応しないのがおかしい……のかもしれない。 俺は彼女の声がどんどん艶かしくなっていると気付き、刺激を強くしていった。 乳首を吸うだけではなく、舐め回したりつついたり、唇で少し強く甘噛みしたりし、 右手は少し大きくなってきていた固いものを強く刺激しないよう気をつけて刺激した。 正直言って自分は女性経験なんてない。そういう店にも行ったことはないし、 そもそも女性の裸を生で見た事さえもない。 練習とか全くしてなくて全て手探りだった。今の所それが好調なようだが…… 「きゃあっ!」 彼女から悲鳴にも近い声が上がった。もしかしたら強く刺激しすぎたかもしれない。 俺は固いところの刺激をやめ、穴の部分を攻めようと小指を使った。 彼女も未経験である以上中指も人差し指も無理だろう。 俺は少し湿り気を帯びてきたそこを手探りしつつ、 凹んでいる場所を発見し、そのまま小指にゆっくりと力を入れた。 「あ、なん…か、入って……っ」 それなりに濡れていたのか、少しずつだが入っていった。 俺は進まなくなるまで突っ込み、引き出す事をゆっくりとだが繰り返した。 それを繰り返している内に水気が増え、音もたってきた。 「やあっ……なんか……うぅ……」 彼女の声が一層艶かしくなった。その声が俺の挿入欲を引き立てたが、 今彼女に突き入れてもおそらくただ苦しめるだけだろう。 俺は我慢して、彼女の秘部を口で刺激することにした。 「ああっ、ちょ……っ……そこは……」 普段おしっこする所を舌で舐められているのだ。驚くのも無理はない。 俺もどちらかといえば潔癖な方ではあったが、今の俺にはそんな気分はなかった。 ただ彼女の穴という穴……不浄な穴も、清らかなヴェールに包まれた穴も刺激し続け、 極上の珈琲豆でさえも足元に及ばないような雛豆を味わった。 「もう……これ以上は……っ!!」 鹿島は強い力で俺を引き離した。 彼女は艦娘とはいえ艤装がなければただ身体能力の高い娘であった。 普通の女性相手なら不意を突かれても堪えられただろうが 鍛えた女性相手では構えてなかった事もあって簡単に離された。 「ッ、鹿島っ!?」 「私ばかりしてもらうだけじゃ……いや……今度は…私も……」 そう言って彼女は既に大きく張り詰めていた俺のちんちんを握り、口で咥えようとした。 「待ってくれ!」 「え…どうしてですか?気持ちいいと思うのに…」 「確かにそうだと思う。けど、今この瞬間は今しかないんだ。 初めてなのだから、せめてここに全部……」 俺は彼女のお腹を指差した。生命の源が本来吐き出され、受け止められる場所…… せめて初めての時だけはそこに全てを出したかったからだ。 「…………来てください。もう、大丈夫ですから……楽になって……」 そう言って彼女は俺のちんちんを自らの秘部に触れさせた。 彼女は恐れているのだろうけど、それ以上にもう我慢しきれない俺を心配していた。 「…………わかった。それじゃ……力を抜いてくれ……」 恐らくまだ十分ではないかもしれないが、もう限界に近かった。 これからする事ははじめてどうしがする事。 練習なんて本当にできない。精々イメージトレーニングするくらいで、 実践的な練習なんてできない。 『練習』してしまえばそれはもう『本番』なのである。 二度とやり直しのきかないものだ。 失敗するかもしれない……というか成功するなんてほんのひと握りだろう。 それでも……それでも俺達は………… 俺は彼女に導かれるままにちんちんを挿入していった。 「くうっ……ぁ……ぁ……」 彼女は一瞬力を入れたようだったが、すぐに力を抜こうとしていた。 俺を簡単に受け入れる為だろう。しかしあまり力が抜けているようには思えなかった。 しかしそれで彼女を責めるのは酷だろう。彼女は初めてなのだ。 緊張して硬くなってしまうのも無理はないだろう。 俺だって我慢するのがかなり難しい。しかし男のそれと女のそれは一緒にはできない。 「あくっ……ぅぅ……」 彼女の声からは艶めかしさが消え、苦しむような感じだった。 なかなか入らず、俺も限界に近づきかけていた。 「……すまない、一気に行かせてもらう……」 「……はい、来てください」 彼女も苦しみから逃れたいのか、 それとも苦しむ自分を見せて俺も苦しめたくないのか…… このままでは埒があかず、彼女が望んだのなら、 もう躊躇う必要はないかもしれない。 俺は覚悟を決めて力を込め、彼女に突き入れた。 ブツッ!! 「!!ッーーーー!!?!」 何かを破ったような音と感覚がして、彼女の声にならない、 …いや、出すまいとした叫びが聞こえた。 結合部を見るとそこから赤い雫が流れ落ちていた。 俺のちんちんは彼女の純潔を破りさり、奥深く入っていった。 そこは今まで感じたことのないくらい気持ちが良かった。 暖かくて湿った感触、締め付けがもたらす快感。 「ごめん…もう……」 「っ……きて…くださ…ぃ……」 痛みに耐えながら精一杯受け入れようと声を振り絞る彼女。 彼女の許しを得たと思ったとたん、俺の限界はあっさりと訪れた。 ドクンッ!ビュクンッ!ドビュルルルッ!! 自分一人で欲望を吐き出す練習をしていた時とは比べ物にならないくらい気持ちよかった。 ドロドロした熱いものが、勢いよく、大量に彼女の中に吐き出された。 430 :リボンに包まれた本当の気持ち:2015/12/25(金) 22 57 37 ID F.hV5l7U 「ぁぁ……」 「んん…………熱いのが……ビクビクって……ぶつかって……」 体内に迸るものを彼女は感じていたようだ。 彼女のあらゆる一挙一動が、俺の射精欲を更に高める。 ビュルルル!ビュルルル!ビュルル! 女の子と、それもとても大好きな子と一つになるというのは これほど気持ちのいいものだったのか。 本当に…本当に今まで感じたことがないくらい気持ちよかった。 「はぁ……はぁ……」 「うぅぅ……」 どれくらいの時間が経ったのだろう。気がつくと射精は終わっていた。 そして彼女は俺をおぼろげな目で見ていた。 「……」 俺は何も言えなかった。自分だけ勝手に気持ちよくなってしまって…… 「ぁ……あの……気持ち良かった…ですか…?」 「…ああ」 自分一人だけ気持ちよくなったなんて許せない事だが、 ここで否定してしまえば彼女を傷つけることになってしまう。 俺は気持ちを素直に伝えた。 「よかっ…たぁ……」 彼女の顔からかすかに笑みがこぼれた。痛いだろうに、苦しいだろうに…… それでも俺を気遣ってくれた彼女の心が俺を苦しめると同時に有り難さも感じさせた。 「…ふふっ、あなたの顔、とても気持ちよさそうでしたよ」 「ああ……」 「……よろしければ…もっと動いても…いいですよ」 自分が苦しくても俺の事を考えてくれる。 だがいくら甘えられたとしても、甘え過ぎる自分を許せそうにない自分がいて、 俺は動こうとしなかった。ちんちんが小さくなっていたのだから動きようもなかったけど。 「あ……」 「髪…とても綺麗だな……少しクセっ毛だけどサラサラで、ずっと触っていたい」 俺は動かず、彼女を抱きしめ、暖かさと鼓動を感じながら髪を撫でていた。 「嬉しい……髪を褒めてくれて……本当に………ありがとう……」 彼女の声からは苦しみが薄れ、万感の思いで感謝しているようだった。 俺は動く事なく、彼女を体全体で感じていた。 やがてまた彼女の中に入れていたちんちんが固くなってきた。 「また…私の中に……感じます……もっと、動きたいですか……」 「許されるならね…」 「いいですよ…私で気持ちよくなって…ください……ね」 「わかった。やらせてもらうよ」 あまり気遣いすぎても逆に彼女を暗い気持ちにさせるだけだ。 だったら彼女の言葉を信じよう。 最初に入れた時はすぐに出してしまい、動く事ができなかった。 動くのはこれが初めてである。俺は腰を前後に動かした。 じゅぷっ……じゅぷっ…… しばらく入れられていた事により馴染んだのか、 彼女の精神的な悦びが愛液を分泌させていたのか、 多分処女を奪ってすぐに動かしてしまうよりもなめらかに動いていたかもしれない。 粘膜と粘膜が擦れ合う感触がとても気持ちよくて、 動かすたびにそれが増幅していき、どんどん腰の動きが激しく早くなる。 「かぁっ……ん……くっ……」 彼女は恐らく必死に耐えていた。最初の時とは違い馴染んできていたとは言え それは完全ではないだろう。まだ彼女にある緊張感が快楽よりも勝っているようだった。 そして俺が彼女を気遣おうとする気持ちよりも自分が快楽を得ようとする気持ちも…… 明朗さを失いながらも人を想う気持ちを失っていない彼女に俺は甘えているようだった。 そして二回目もまもなく訪れた。もうこらえきれないと感じ、思い切って腰を打ちつけた。 ビュルルルルーーーーッ!! 一度目の時とは違い、粘度が少なかったのか、勢いよく放出される感覚だった。 ビュルルーーーッ!ビュルルーーーッ!! どろりとした感覚とは違う、勢いがもたらす感覚は一度目とはまた違った感覚を与えていた。 「ッーーーーー!!」 彼女は脚で俺の腰を挟んでいた。まるで絶対に逃がさぬかのように、 全てを絞り尽くそうとするかのように、強く。 ビューーッ! 永遠とも感じた射精感に俺はまた快楽に酔いしれていたのだった…… 「俺だけ気持ちよくなってしまった……」 「初めてだから、仕方ないですよ。男の子ですから。 女の子が最初から気持ちよくなるなんて、 やっぱりそんな都合よく行きませんね」 「それはそうだろうけど…」 「セックスの練習なんてしてませんし、 そもそもはじめてどうしなんて練習のしようがありませんもの」 「まあ、確かに」 「でも私の中にあなたの熱い想いがたくさん……とても嬉しいです」 行為が終わり、彼女は徐々にいつもの明朗さを取り戻していた。 「受け止めてくれて…ありがとうな…」 「えへへ…………これからももっとしていきましょうね。 していけばきっといつか二人で気持ちよくなれますよ」 「そう信じるよ」 「……ねえ。いつか平和な海が戻ったら、一緒に遠洋航海に行きたいですね」 お腹を優しく撫でながらうっとりとした目で微笑んでいた。 もしかして今日はその日だったのか…… いや、後悔なんてない。父親と母親を早く安心させたいし、 それにもし二人の愛の結晶が実ったのなら、 きっと未来への希望がもっと沸くはずだ。 「行きたい所いっぱいあるんです!きっと…きっと行きましょう!」 「ああ、一緒に行こう。俺はインドア派だけど、 でも君と一緒だったらどこにでも行けそうだよ。 俺達の手で、地上の愛と正義を守り、静かな海を取り戻してみせるさ!」 「うふふ、期待できそう。私、楽しみにしています」 鹿島の柔らかな笑顔が俺に勇気を与えてくれる。 君がいるから、どんな困難にも踏み出していける。 若さに任せて色々と突っ走ってきたけど、 もしかしたらいつか壁に当たってしまうかもしれない。 それでも未来を信じて生き続けようとする意思が、 新たなる時代を作り出していくと信じている。 世の中練習じゃどうにもならない事、練習なんてできない事、 そんな事が沢山あるだろう。 だけど生きてきた中でやってきた事から糸口を見つけ出し、 そして希望を信じる事で前に踏み出していく。 そう、未来を作り出していく為に―――― ―終― +後書き 434 :名無しの紳士提督:2015/12/25(金) 23 03 46 ID F.hV5l7U 以上です 鹿島は大鯨とは違い一目惚れではありませんでしたが、 色々見ていく内に大鯨や鳥海に匹敵する存在となっていました 今回のイベントはスルーのつもりでしたが、 鹿島の波動に魅入られてしまい、12月に入ってからたったの二日、 時間にして7時間くらいでクリアして鹿島を迎え入れたほどです ちなみに鹿島を迎え入れた時の第二艦隊のMVPは鳥海でした(どんな活躍だったかは覚えていない) 長々と失礼しました。それではまた これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/kancolle/pages/1203.html
ドック入り中破時「ちょっと、後ろの主砲が壊れてしまったね」 -- 名無しさん (2013-06-06 01 22 20) 改造時セリフ「これをこうして使うのかァへぇ~」 -- 名無しさん (2013-07-01 14 12 26) 秘書クリック会話(改)「航空甲板が気になるのかい?」 -- 名無しさん (2013-07-13 18 26 40) 「提督、僕に何か用?」 -- 名無しさん (2013-07-13 18 27 45) 轟沈時「僕でも沈むことがあるんだね・・・」 -- 名無しさん (2013-07-25 14 56 40) 建造270/30/330/130での出現を確認、提督lv17 -- 名無しさん (2013-07-26 14 41 41) 250/30/200/30で確認、提督レベル12 -- 名無しさん (2013-07-30 18 25 08) 口調のせいでアンパンマンとしか思えない -- 名無しさん (2013-08-01 01 32 54) 改装せずにまんまで運用するのが正解なんですかね -- 名無しさん (2013-08-03 05 32 14) ボクっ娘かわいいなあ -- 名無しさん (2013-08-09 14 08 20) う~ん、この戦犯 -- 名無しさん (2013-08-21 23 52 33) ↑3組んでる艦隊による。空母を主力としてるなら航巡にしたほうがいいよ -- 名無しさん (2013-08-22 00 12 33) 戦艦建造でやたら出てくる印象。うーん、この -- 名無しさん (2013-08-23 07 52 06) 五月雨を 集めてはやし…これ芭蕉だっけ? -- 名無しさん (2013-08-27 00 36 41) 米軍からオーパーツと好評だった酸素魚雷の恐怖の射程距離の逸話で必ず最上が出るよね。外した魚雷が遠方で友軍船5隻に命中ってw -- 名無しさん (2013-08-30 03 42 59) 最上は伊達じゃない! -- 名無しさん (2013-08-30 20 05 18) アンパンマンワラタ -- 名無しさん (2013-08-31 00 48 14) 「衝突禁止!」 -- 名無しさん (2013-09-01 09 22 35) 見た目ボーイッシュだけど、性格は艦これで五指に入るほど善い女の子だと思う。 -- 名無しさん (2013-09-01 21 29 05) (250/30/200/30)de -- 名無しさん (2013-09-06 09 34 01) ↑最上んマジ天使だから -- 名無しさん (2013-09-06 09 39 40) 建造270/30/330/130での出現を確認、提督lv4 -- 名無しさん (2013-10-03 23 44 39) 2-2ボスでの出現を確認、提督lv21 -- 名無しさん (2013-10-21 21 16 47) ALL30でもドロップできるぞ -- 名無し (2013-11-11 23 19 14) 台詞一覧に「僕」と「ボク」が混在しておる… -- 名無しさん (2013-11-23 22 14 19) 僕、ちょっと怒っちゃうぞで轟沈不可避 -- 名無しさん (2014-01-03 17 25 53) 女は愛嬌って彼女のことだよな。僕っ子だけど。 -- 名無しさん (2014-01-10 08 10 25) ひだまりスケッチにいるな・・・ -- 名無しさん (2014-01-27 02 27 39) アンパンマンより、マギのアラジンに似てる -- 名無しさん (2014-05-25 01 25 26) ああ・・・ああ・・・すまない最上・・・慢心した・・・ -- 名無しさん (2014-06-18 04 23 40) なお、軽巡から重巡への強化は「一回に撃てる砲弾の数が減って派手さが低下した」と不評だった模様。これは最上四姉妹共通だが -- 名無しさん (2014-08-20 22 25 42) アンパンマンの性格はもっと落ち着いてるし、こんなに子供っぽくないんだよなぁ…映画見たらわかるけど、もはや仙人レベル -- 名無しさん (2014-10-14 00 15 45)
https://w.atwiki.jp/2chbattlerondo/pages/344.html
ネタバレ注意忍者型ミズキ セリフ集 ネタバレを含みますので覚悟のある方のみ↓へ。閲覧はあくまで自己責任です。 親密度の分類、選択肢の結果など各自協力して完成度を高めましょう。 可能であれば編集前にセリフの再検証を行いましょう。ウィンドウの出るものはSSを取るなどすると有効です。編集時にはネタバレ閲覧回避の為「更新情報を宣伝する(Ping)」のチェックを外すといいかもしれません。 見出しのテンプレートの改変など、セリフ集全体に関わるものは、編集前にセリフ集テンプレまでご一報ください。ページの再編集、編集合戦を防ぐため、ご協力をお願いいたします。 オーナーズルームセットアップ メンテナンス コマンド バトルウィンドウあり ウィンドウなし イリーガル バトルイリーガル ウィンドウあり イリーガル ウィンドウなし リザルト 神姫に触る ポイントバトル入賞 コメント オーナーズルーム セットアップ Group K2製、MMS-Automaton 神姫忍者型ミズキ、GK06N1Xセットアップ完了、起動します オーナーのことは、何とお呼びすればよろしいでしょうか?呼称選択この呼び方でよろしいですか? ○○かこれかわらわの世話、しっかり頼んだぞ で、わらわの名は何だ?もう決めてあるのだろう?命名ふん、まぁそう呼ぶがよかろうわらわには真の名があるが、おぬしには関係ないことじゃ(名称決定時) はい失格じゃ!次じゃ、次!(使用できない名前を入力した時) 上へ戻る メンテナンス 起動んん~よう寝た…… なんじゃ○○わらわの寝顔に見とれておったのか? んん……もう朝か? 挨拶うむ、いい目覚めじゃな お・は・よ・う元気か? うむ、今日もいいこと、あるといいの…… 挨拶(長期間起動していなかった時)久しぶりじゃのまだ生きておったか どこに行っておったんじゃ!退屈で死にそうじゃったぞ! ん? 誰じゃおぬしは?ふん、……冗談じゃ 用命(メンテナンス)わらわに何か用か? なんじゃ?用事があるならはよう言え! もっとちこう寄れと、特別に許す! クラスアップ クラスアップ目前やれやれ、退屈だったCクラスともおさらばじゃな当然、まだまだ上を狙うんじゃろ?(アップ) あとわずかでAクラスかどうにもこうまどろっこしくていかんのうわらわの実力なら一試合でS行き確定させてもよかろうに(Class Bで累計27勝以降)(?) Aクラスということは、そろそろ本気を出しても構わない頃合じゃな?わらわの真の性能に見合う相手がいるかと思うと、武者ぶるいが止まらぬわ(アップ) もうじきSクラスじゃなよもやわらわが現状で満足しているとは思っておるまい?やはりやるからには頂点を目指さねばな(Class Aで累計57勝以降)(?) 何故、Sクラスを目指し戦ってきたのか……おぬしの喜ぶ顔、それが見たかったのじゃと今わかった……な、泣いてなどおらぬわ、からかうな馬鹿者……(大幅アップ) Exクラスになったか細かいことを気にせず存分に暴れられるのじゃろ?望むところじゃ(アップ) ランダムトーク動くでない、おぬしの頭に虫が止まっておるぞ……ああ、動いたから逃げてしまった!せっかくわらわの手裏剣で仕留めようと思ったのに……(アップ) 「分身の術」を会得したいのでもう2~3体同型神姫が欲しいのうえ? 手抜きをするなじゃと?(?) 忍なら忍びらしくしろじゃと? いらぬお世話じゃわらわの魅力はいくら忍んでも隠しようがないからなやるだけ無駄というものじゃ 高度に発達した科学は忍法と区別がつかぬもの……時代が生んだ忍者の完成系、それがわらわじゃ!(アップ) 同じ忍者型でフブキがおるじゃろ?おぬしが彼女にどんな仕打ちをしているかはすべて聞いておるぞ……驚いたか? 神姫の情報網を甘く見るでない(アップ) ○○、風呂に入るのか?ならばわらわも一緒に入るぞ今日こそ水蜘蛛の術を完成させるのじゃ!(アップ) あの活動写真の最後、素晴らしかったのう!懐に入れておいた神姫が、暗殺者の凶弾から主を救うのじゃわらわも、おぬしの懐に……いや、なんでもないわ!(アップ) ……人間とは知れば知るほどもろく、儚いものなのだな驚くべきはそのコストパフォーマンスの低さじゃ寝ているだけでカロリーを消費するって、ありえんじゃろ……(アップ) いつも屋根裏にいるあやつはなんじゃ?黒くて光沢があって……(変化無し) 言っておくがなわらわはおぬしの傀儡になった覚えはないぞそこのところを間違えぬようにな!(アップ) イベントトーク(特定の日付の1回目の呼び出し時に発生/一部は呼称による派生あり) ゲーム開始時に入力した誕生日 (誕生日)(?) 正月を迎えてまた老いるわけじゃが、おぬしと共に年を重ねるのもそう悪いものでもない前向きに行こう!「めでたくもあり、めでたくもあり」じゃ(元旦)(?) ククク……この秘薬を入れた菓子を食せば……おお、丁度よいところに! ほれ、菓子をやろう!食え食え、痺れるほどに美味いぞ!(バレンタイン)(アップ) この雛人形というのは、あれじゃな?一番上の人形に手裏剣を当てると得点が高いんじゃな?……なに、射的と違う?(ひな祭り)(アップ) 感心、感心、きちんとホワイトデーなるものを覚えていたようじゃなバレンタインの3倍返しというからな期待するなというのが無理無理じゃ(ホワイトデー)(アップ) なにか期待しておるようじゃが、嘘は好かんのでつかん!それでも言って欲しいなら……そうじゃな……お、お、おぬしが好きじゃ! とか……な……(エイプリルフール)(大幅アップ) 5/3・5/5 (憲法記念日・こどもの日)(?) この年、この歳の祭りごとが生涯で一度きりだと気づいておるか?だからわらわは手加減抜きで祭りごとを楽しむことにしておるおぬしと味わえる二度と来ない今日という日を(七夕)(アップ) 今宵は仮装武闘会と洒落込もうではないか奇天烈な衣装で華やかさを競うのじゃ……たまにはそういう日があってもいいじゃろ?(ハロウィン)(アップ) 今晩は寝ずの番をする!「さんたくろす」なる者を捕えてみたいのじゃわらわが思うに、相当に訓練された忍の類じゃ(クリスマス)(アップ) 選択トークうむ初勝利かまぁこんなもんじゃろ(Cクラス初勝利後)⇒(次も頼むぞ)フン言われなくともそのつもりじゃ(アップ) ⇒(一回勝っただけだ)そんなこと、おぬしに言われなくともわかっておるわ(ダウン) ⇒(よくやった) 返答 (?) よもや敗北するとはないいわけはするまい(Cクラス初敗北後)⇒(あまり気にするな) 返答 (?) ⇒(反省しろ)反省しておるように見えなんだか?おぬしの目は節穴か?(ダウン) ⇒(次で挽回すればいい)おぬしのその前向きなところだけは評価に値するなわらわも見習うとしよう(アップ) ありえぬ……わらわがこの底辺での争いに負け続けるなど!オーナーとして、原因はなんじゃと思う?⇒(相手を甘く見ているからだ)う……確かに……甘く見ていたと言えばそうじゃが……相手も必死、それを忘れておったわ……(アップ) ⇒(お前が弱いからだ) 返答 (?) ⇒(オーナーの責任)○○!神姫はオーナーを選べぬのじゃ泣き言をいう暇があったら勝つ努力をすべきじゃ!(?) ……何故思うように勝てぬのじゃ……何故……⇒(すまない 自分の責任だ)わらわのオーナーとなったからにはそんな泣き言は許さんぞ!勝てるまで特訓あるのみじゃ!(ダウン) ⇒(お前は悪くない) 返答 (?) ⇒(お前が悪い) 返答 (?) う~ん風邪かのう?どうにも体調がすぐれぬのじゃ……⇒(大丈夫?故障かな?)そうかもしれんなメンテナンス、しっかり頼んだぞ(アップ) ⇒(そんな日もあるさ、今日は休みにしようか)ふむ、機械の不具合が休んで治るとも思えぬが……しかし今のひとことでだいぶ楽になったな不思議なこともあるものじゃ(大幅アップ) ⇒(さぼるための口実だろ) 返答 (?) おぬしは、わらわのことをどう思っておるのじゃ?⇒(ご想像にお任せします) 返答 (?) ⇒(可愛くて大好きだよ、とかそういうこと?)疑問形を疑問形で返すって……しかも、わらわにそれを訊いてどうするんじゃおぬし……(ダウン) ⇒(これからもずっとそばにいて欲しいな、と思うよ)うふふ、そうかそうか!どうするかのう……困ったのう……(大幅アップ) 選択トーク(得意武器・戦術・呼称変更について)おぬしは『忍者型ミズキ』の武装に関して詳しく知っておるか?特別に教えてやってもよいぞ(起動後2回目の呼び出し時は固定、以降ランダム)⇒(教えてください)あらゆる距離で戦えるよう武器が取り揃えてあるので、コアユニットの適性と合わせて持たせてやるといいじゃろうあとはバトルモード『神力解放』じゃな! 一発逆転も夢ではないぞ(変化無し) ⇒(結構です)そ、そうか別に教えたかったわけではないからな知っておるならそれでよいわ!(変化無し) ○○、この呼称も飽きたのではないか?変更してやってもよいぞ⇒(そうだね、変更したいかも)では変更する場合は「カスタマイズ」の「呼称変更」からじゃ忘れるでないぞ(変化なし) オーナーズルームでしばらく待つ(ウィンドウなし)なんじゃ○○、わらわは忙しいのじゃ 用があるならはようせい うーん 退屈じゃなあ ふん、退屈じゃから お主のアホ面でも眺めておるかの ○○、そこにおるかや? ふん、呼んでみただけじゃ わらわを待たせるとは、お主も偉くなったものじゃな 上へ戻る コマンド カスタマイズ「カスタマイズ」かまぁよかろう武装エディットふぅ……(ディゾナンス発生時) 呼称変更なんじゃ、○○、呼び方を変えると申すか?どんな呼び方がいいんじゃ?(「呼称変更イベント発生後」呼称変更可能/一部は呼称による派生あり)⇒(オーナー) 返答 ⇒(兄者) 返答 ⇒(姉者) 返答 ⇒(にいさま)これ、にいさま! これでいいかや? ⇒(あるじ殿)これ、あるじ殿! これでいいかや? ⇒(やっぱり、やめておくよ)なんじゃ、やめるのか? ○○のくせに○○は嫌じゃと申すか?ふふ傑作じゃ、ならしばらくの間、「○○」と呼ばせてもらおうかの(「呼称変更イベント発生前」呼称変更不可) つい最近、呼び方をかえたばかりじゃろ?しばらくそれで我慢せんかい!(「呼称変更イベント発生後」呼称変更不可、72時間以内に再度変更を行おうとした時) トレーニング「トレーニング」かわらわには必要のない項目じゃな開始前おぬしが勧めるなら、仕方あるまい 練習なんぞ凡人のするもんじゃが、まぁたまにはよかろう くだらんことはさせるなとあれほど言うとるのにおぬしは…… やって欲しいのか?しょうがない奴じゃ 開始(ウィンドウなし)いくぞよ 成功まぁ、ざっとこんなもんじゃ これでいいのか?くだらんのう 終わったぞちょろいもんじゃ また強くなってしもうたなわらわの実力は底が知れぬのう…… どうじゃ、嬉しいか?よし、よし ふう、肩がこったおい、あとでマッサージじゃ 大成功フン、ついうっかりはりきりすぎたわおぬしのためではないからの! フン、おぬしがやれと言うから、やったまでじゃ このくらいで誉めてくれるなよできて当然のことじゃ 失敗ま、こんなこともあるじゃろ なんじゃ、なにか文句でもあるのかや? フン、途中で飽きてしもうた フン、こんなくだらんことには集中できぬ なんじゃその目は!……わかったわかった、わらわが悪かった!これでいいか? す、少し調子が悪かっただけじゃ本来ならこんなもの、ちょちょいのちょいじゃ…… ステータス「ステータス」を見せろと?……すぐ済ませるんじゃぞ クレイドルなんじゃ、もう休ませるのか?わらわはまだ遊び足りぬぞよ(残量10~4) うむ腹が減っては戦はできぬからな(残量3~1) ようやく気づいたか、たわけが!もうこれ以上、動けぬわ!(残量0) 充電開始じゃあ寝るからな覗き見するでないぞ では番を頼むぞわらわの身に何かあったら、おぬしが困るじゃろ? では先に寝るぞ……おぬしもたまには、早く休め リセットフン、リセットじゃと?そんな脅し、わらわには通じぬわ⇒(リセット)どうした、早うするがよい……それとも、泣いてすがれば満足するかや?……フ、わらわがそんな輩でないことは知っておろう?⇒(本当にリセット)……本音を言うと少々寂しいのう……さらばじゃ ⇒(キャンセル)ふん、なんじゃ冗談かまったく笑えんな! リ、リセットじゃと?わらわをリセットする?おぬし、正気か?⇒(リセット)おぬしのことはな、ちょっとは見所があると思っておったんじゃ!これからもっと分かり合えると……だが見当違いだったようじゃな……⇒(本当にリセット) リセット選択2回目に対する最期の言葉 ⇒(キャンセル)やれやれ、おぬしもやるようになったのじゃが、もうこんな駆け引きはごめんじゃ! リセットするじゃと……?それはおぬしの本心なのか?⇒(リセット)そうか……決意は固いようじゃなわらわは心配じゃ、おぬしを一人で残していくのが……本当に、いいのかや?⇒(本当にリセット) リセット選択2回目に対する最期の言葉 ⇒(キャンセル)な、なんじゃ、やめるのか?れ、礼など言わぬからな…… リセット実行Group K2製、MMS-Automaton 神姫忍者型ミズキ、GK06N1Xリセット完了、停止します 上へ戻る バトル ウィンドウあり 開幕格の違いを教えてやるかの ○○、待っておれすぐに終わるからの どうせ勝てやせんのにご苦労なことじゃのう どれ、遊んでやるか わらわはナミ……覚えておくがよいぞ(ジャーナル専用) 中盤そんな武装でわらわの相手が務まるとでも? こうしてやり合うと、お互い分かり合える気がするのう…… 退屈で死にそうだったのじゃおぬしには期待しておるぞ、盛大なもてなしをな 想いを口にすると力となり、成就の助けとなるだからわらわはあえて言う、「必ず勝つ」と! おぬし、腕がたちそうじゃのどうじゃ、わらわの家来にならぬか? フン、わらわの忍法の前に、敵はおらん! はぁ…… 終盤わらわの身体には、無数の仲間のデータが詰まっておる喜びも、悲しみも、苦しみも全てこの内にあるだから負けることなど、許されぬのじゃ 優勢やはり旧型相手では勝負にならんようじゃなわらわは生まれる時代を間違えたらしい なんじゃ、素人じゃったかすまんのう、わらわは手加減ができぬのじゃ そろそろ、敗北を認めてはどうじゃな? 劣勢わらわに、倒せぬ敵がおるはずがない……そんなこと、あってはならぬのじゃ…… この状態は危険じゃが……ふふ、何故じゃろな、楽しくて仕方がないわ いい緊張感じゃな ただでは負けぬ……おぬしも道連れじゃ…… 双方共にピンチ次の一手で決まりそうじゃな……喜べ、わらわの全力でおぬしを葬るとしよう ロストお、おのれ! どこに消えた! なっ!わらわが見失うじゃと! SP切れスキルポイント切れ……後は基本性能で戦うだけ、望むところじゃ…… 勝利まぁおぬしらとは格が違うからなあまり落ち込むな もう終わりかや? つまらんのう…… やれやれ、もっと骨のあるやつはおらんのか 勝利(圧勝)やれやれ、時間の無駄じゃったな なんじゃ、口ほどにもない…… どいつもこいつも、弱過ぎじゃ! 勝利(辛勝)いい腕じゃ30年ほど修行が足りんがな 少し遊びすぎたかの おぬし、なかなかやるのわらわほどではないがな 上へ戻る ウィンドウなし 攻撃行け! はあっ! とう! ほれ! せいっ! スキル白神流奥義、味わうがよい!(「真・蕾散らし」「秘剣・真白拍子」「飯綱落とし」) 白神流忍術の名に賭けて!(「蕾散らし」「ディーカヤコーシカ」) 臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前!(「秘剣・白拍子」「レギンレイヴ」) 秘技……!(「蒼天残月」) この術、受けきれるかのう(「ダークスラッシャー」「リフトアップホールド」「グロース・シュタインボーラー」「命儚し夏の華」「ダークテンプテーション」) わらわと戦ったこと、後悔するんじゃな!(「ハイパーブラスト」「ヴェルトベヴェーゲント・ファウスト」) おぬしでは、わらわには勝てぬ!(「デモニッシュクロー」「シュヴァルツェ・カノーネ」) 奥義!(「飛燕」) 影となりて汝を討つ!(「パペチュアルスリープ」「コメットコリジョン」) 行くぞよ!(「キャッチアンドリリース」) これで終わりじゃ!覚悟!(「ドゥルガースレイ」「ブラストビート」「ガルガンテュアロア」) わらわの勝ちじゃ!(「シンハーグラップル」) おぬしはよくやった…わらわにここまでさせるとはな(「オーバーロードバースト」「ゲイルスケイグル」「ジークフリート」) その首、貰う!(「疾風迅雷」) はあぁぁぁーっ!(「ディストーションバスター」) 追撃じゃ!(「サンドスプラッシュフィーバー」「天雷」) 手は抜かんぞ!(「スーパーねこキック」) いくぞよ(「ピッキングトゥーキック」) これでどうじゃ!(「資材投げ」「追撃プログラムwk03」) 切り札は最後まで取っておくものじゃ(「インファニット∞アサルト」) これで仕舞いじゃ!(「クライマックスボルテージ」「アーマーブレイクショット」) わらわと戦ったこと、後悔するんじゃな!(「アーナンタ∞アサルト」) 臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前!(「レギンレイヴ シュバルツ」) わらわの勝ちじゃ!(「ザ・クラッシュ」) こしゃくな!(「斬牙滅衆」「ヴリトラリバーサル」) この時を待っておったぞ!白神流裏奥義、食らえ!(「惨蓮華」) 次はわらわの番じゃな(「フェアリーテール」「ランドグリーズ」) (通常回避セリフ後)すまぬ……(「バタフライエフェクト」) この程度、効かぬ!(「ステディプロテクション」「アイゼルネ・フォアハンク」「マジカルサークル」) 忍法……(「ヒーリング・ホーン」) 残念じゃったな(「鉄板ガード」) 行くぞよ!(「エンジェリック・スカイ」「ローラーダッシュ」「ファントムアクセル」「烈風」「トリックトリップ」) 影となりて汝を討つ!(「アンダーウォーターストーク」「ソニックシュレッド」) 臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前!(「エンゼライゼ」) 忍法!(「マッハアプローチ」) 命中(相手がバトルモード ソングフォーユーを発動しているなどで喋らない場合)よし 命中! 無様じゃのう 手ごたえありじゃ まあ、そうじゃな 当たりじゃ! 回避見える! こっちじゃ 甘いのう! 当たらんのう どこを狙っておる 防御いい攻撃じゃ 効かぬわ! おっと、危ないのう くっ、動けん! 今に見ておれ 被弾うっくっ きゃっ 心頭滅却! 火もまた涼しじゃ! あっ! そんな!(「ラッキーコイン」はずれ) 回避されるま、まさか! やりおる! いい動きじゃ 避けたじゃと!? 防御される硬いのう 堅実じゃのう 残念! まぁそうじゃなぁ…… 前進接近じゃ! 飛び込む! 逃げられると思うたか! 後退一度離れるかの わらわに追いつけるか? ほら、こっちじゃ! 敗北これは、夢じゃー! さらばじゃー! ああーっ! 上へ戻る イリーガル バトル 魅姫 ※「Illegal/」を名に含んでいない仕様 イリーガル ウィンドウあり 開幕手加減無用でござる 拙者、お相手仕るでござる 中盤忍者は長いマフラーを首に巻いて、地面につかないように走る練習をするでござる……子供は真似してはいかんでござるよ 黒姫流忍術こそ最強無敵でござる!それを今日、証明するでござる! 自分の弱さに打ちひしがれたら……いつでも黒姫流の門を叩くといいでござる! ヒマワリの種を植えて、毎日その上を飛ぶでござるそうすることでやがてとんでもない跳躍力が身につくでござる! 終盤 終盤に近づいた時のセリフ 優勢 相手のLPを自分より一定以上多く削っている時のセリフ 劣勢 自分のLPが相手より一定以上多く削られている時のセリフ 双方共にピンチなかなかやるでござるな拙者、みくびっていたでござる! ロストむ!消えたでござる!相手も忍者だったでござるか? SP切れ SP残量が極少量になった時のセリフ 勝利任務完了でござる 勝利(圧勝)黒姫流忍術こそ、最強でござる! 勝利(辛勝)まだまだ修行が足りぬでござるな 上へ戻る イリーガル ウィンドウなし 攻撃たあっ! とうっ! 行くでござる スキル超忍法でござる!(「飯綱落とし」) まだ終わってないでござるよ(「天雷」) 反撃でござる!(「極光」) この動きについて来れるでござるか?(「烈風」) 命中(相手がバトルモード ソングフォーユーを発動しているなどで喋らない場合) 命中した時のセリフ 回避無駄でござる かすりもしないでござる 当たる方が難しいでござる 防御見事でござる 耐えるでござる 効かないでござる 被弾くうっ お見事でござる セリフ (「ラッキーコイン」はずれ) 回避される 完全回避された時のセリフ 防御される防御でござるな 前進素早く接近でござる! 後退ここは退くでござる! 敗北何でござるかー! 上へ戻る リザルト 勝利当然じゃ、当然!⇒(褒める)フン、おぬしなりに考えた誉め言葉か無難すぎるが、まぁよかろう(アップ) ⇒(無難)フン、この程度では喜ばぬのか少しは見所がありそうじゃの(変化なし) ⇒(叱る)は? 言ってる意味がわからぬの大丈夫か、おぬし?(大幅ダウン) フン、暇つぶしにもならぬわ!⇒(褒める)フフ、おぬしも少しは解ってきたようじゃなまぁ及第点じゃ(大幅アップ) ⇒(無難)もうちょっと誉めてもバチは当たらんぞおぬしは女子の扱いが下手じゃのう(変化なし) ⇒(叱る)は? 言ってる意味がわからぬの大丈夫か、おぬし?(大幅ダウン) 軽くひねってやったぞこれでいいのかや?⇒(褒める)こ、このくらい当然じゃと言っておろう馬鹿みたいに誉めるのはやめんか!(大幅アップ) ⇒(無難)もうちょっと誉めてもバチは当たらんぞおぬしは女子の扱いが下手じゃのう(変化なし) ⇒(叱る)なんじゃ、戦い方が気に入らなかったか?フン、それならそうと言えばいいものを……(ダウン) 勝利(圧勝)弱い相手ばかりじゃ!……物足りぬのう……⇒(褒める)フン、この程度、たいしたことないわ(アップ) ⇒(無難)おぬし、試合の結果を見とらんじゃろう……(ダウン) ⇒(叱る)な、なんという……極上の料理に唾を吐くような行為……怒るというよりも、呆れたわ……(大幅ダウン) フン、どうじゃ?これがわらわの実力じゃ!⇒(褒める)まぁ、ちょっとはおぬしの作戦がよかったおかげかもなほんのちょっとじゃぞ(大幅アップ) ⇒(無難)おぬし、試合の結果を見とらんじゃろう……(ダウン) ⇒(叱る)な、なんという……極上の料理に唾を吐くような行為……怒るというよりも、呆れたわ……(大幅ダウン) 別に○○のために、がんばったわけではないわ!勘違いするな!⇒(褒める)な、なんじゃ……おぬしのために勝ったわけではないぞそんなに褒めたら、おかしいではないか……(大幅アップ) ⇒(無難)おぬし、試合の結果を見とらんじゃろう……(ダウン) ⇒(叱る)な、なんという……極上の料理に唾を吐くような行為……怒るというよりも、呆れたわ……(大幅ダウン) 引き分けフン、引き分けじゃ!あともう少し時間があれば、逃がしはせんかったものを……⇒(褒める)ふん、勝ってないんじゃから、負けも同然じゃ!そんな生ぬるい言葉はいらん!(ダウン) ⇒(無難)まぁ今回は見逃してやっただけじゃ次会った時は手加減なしじゃ(アップ) ⇒(叱る)勝負は勝たねば意味が無い同感じゃ(アップ) ⇒(自分が悪かった)次、勝てばよい簡単なことじゃ(変化無し) ⇒(自分が悪かった)ふふん、おぬしはかなりのマゾのようじゃなわらわはいじわるじゃから、叱るのはやめておこう(変化無し) 敗北だめじゃ、こんなレベルじゃ本気になれぬわ!⇒(褒める)わらわが世の中で嫌なものは、ミミズとナマコと哀れみじゃ!わかったか!(大幅ダウン) ⇒(無難)なんじゃ、哀れみのつもりか?く、屈辱じゃ! 最大級の屈辱じゃ!!(ダウン) ⇒(叱る)うむ、おぬしの言う通りじゃ次を楽しみにしておるがよい(アップ) ⇒(自分が悪かった)……そうかわかっておるならいいわ(変化無し) 問題の本質は勝敗にあらず、その内容じゃわらわの言いたいこと、わかるな?⇒(褒める)わらわが世の中で嫌なものは、ミミズとナマコと哀れみじゃ!わかったか!(大幅ダウン) ⇒(無難)なんじゃ、哀れみのつもりか?く、屈辱じゃ! 最大級の屈辱じゃ!!(ダウン) ⇒(叱る)ふん、今さら言われなくともわかっておるわ!(ダウン) ⇒(自分が悪かった)フン、おぬしのせいにするとでも?見損なうな!(変化無し) す、すまぬ……どうにも調子が出んようじゃ……⇒(褒める)このたわけが!ミミズとナマコと哀れみは嫌じゃと言うたであろう!(大幅ダウン) ⇒(無難)なんじゃ、哀れみのつもりか?く、屈辱じゃ! 最大級の屈辱じゃ!!(ダウン) ⇒(叱る)うむ、おぬしのおかげで目が覚めたわ見ておれ、このままでは終わらぬ(変化無し) ⇒(自分が悪かった)みっともない格好をするな!こっちが情けなくなるわ(変化無し) 敗北(完敗)フン、なんじゃ? なにか言いたいことでもあるのかや?⇒(褒める)馬鹿にするのも大概にせい!不愉快じゃ!(大幅ダウン) ⇒(無難) 返答 (?) ⇒(叱る) 返答 (?) ⇒(自分が悪かった)フン、ひとのせいにするほど落ちぶれてはおらぬ!(変化無し) 弘法も筆の何とやら……まぁそういうことじゃ⇒(褒める)馬鹿にするのも大概にせい!不愉快じゃ!(大幅ダウン) ⇒(無難)なんじゃ、気を使ったつもりか?余計腹が立つわ!(ダウン) ⇒(叱る)少々遊びが過ぎたか……すまんかった、許せ……(変化なし) ⇒(自分が悪かった)なんじゃ、おぬしのせいじゃと?まぁ済んだことじゃ、気にするな(変化無し) こんな結果、認められるか!なにかの間違いじゃ!⇒(褒める)馬鹿にするのも大概にせい!不愉快じゃ!(大幅ダウン) ⇒(無難)なんじゃ、気を使ったつもりか?余計腹が立つわ!(ダウン) ⇒(叱る)こんな無様な姿、こちらから願い下げじゃ次は必ず勝つ!(変化なし) ⇒(自分が悪かった)やれやれ、おぬしもお人好しじゃのう(変化無し) 上へ戻る 神姫に触る 頭(髪)を触るこらっ!(好感度低) ふふふっ(好感度高) 顔を触るううっ(好感度低) えっ……(好感度高) 装備を触るこうして色々と装飾品を買い与えてくれるとは……おぬしもしかして、わらわに惚れておるのか?(黒ぶちメガネ・おしゃれメガネ(白)) どうじゃ? わらわもちょっとおめかしすれば、くノ一の術が仕えるかもなフフ……色香で敵を惑わすんじゃよ(ストライプワンピース・チュニックワンピース) ※「仕える」は原文ママ 忍たるもの、例え就寝時といえど臨戦態勢であらねばならぬのにこのようなゆるゆる衣装では……なんてわらわは言わぬがな寝るときくらいゆるゆる大賛成じゃ(シャツパジャマ) 鉛筆、コンパス、分度器……学生の持ち物は暗器だらけじゃな一体、学校でなにを教えておるんじゃ?(セーラー服) 和装はいいのう……この嗜好は単なるプログラムによる先天性のものかもしれぬがなじゃが、いいものはいい!(巫女装束・和装束・和装束(矢絣)) この指輪を見ていると、何故か様々な光景が目に浮かぶのじゃ不思議じゃのう……(エンゲージリング) ……暖かいが、悲しい色じゃ……(アルテミスの泪) 上へ戻る ポイントバトル入賞 なんじゃ、この程度でこの騒ぎかおぬしらも暇じゃのう 上へ戻る コメント 引き分け時 「フン、引き分けじゃ!(ry」で 「自分が悪かった・・・・・・」選択で 「ふふん、おぬしはかなりのマゾのようじゃな わらわはいじわるじゃから、叱るのはやめておこう」(変化なし・好感度高?) また敗北時 「す、すまぬ……どうにも調子が出んようじゃ……」 で「自分が悪かった」選択で 「みっともない格好をするな! こっちが情けなくなるわ」(変化なし) を確認しました。 -- (名無しさん) 2010-01-04 19 25 28 敗北時 「問題の本質は勝敗にあらず、その内容じゃ わらわの言いたいこと、わかるな?」 で褒めると 「わらわが世の中で嫌なものは、 ミミズとナマコと哀れみじゃ! わかったか!」(大幅ダウン) -- (名無しさん) 2010-01-04 21 40 44 敗北(完敗)別バージョン 「こんな結果、認められるか! なにかの間違いじゃ!」 (無難)「なんじゃ、気を使ったつもりか? 余計腹が立つわ!」(ダウン) (叱る)「こんな無様な姿、こちらから願い下げじゃ 次は必ず勝つ!」(変化なし) -- (名無しさん) 2010-01-05 10 04 59 ↑敗北(完敗)「こんな結果(ry」追記 (褒める)「馬鹿にするのも大概にせい! 不愉快じゃ!」(大幅ダウン) (自分が悪かった)「やれやれ、おぬしもお人好しじゃのう」(変化なし) -- (名無しさん) 2010-01-06 19 59 47 選択トーク 「ありえぬ…… わらわがこの底辺での争いに負け続けるなど!」 ⇒(お前が弱いからだ) 「な、なんじゃと? わらわが弱いと申すか? ちょっと調子が悪いだけじゃ! 今に見ておれ!」(アップ) -- (名無しさん) 2011-06-28 22 01 34 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/komenamav2/pages/57.html
かく‐ど【角度】 1 二つの直線や平面が交わって作る角の大きさ。単位はラジアン・度・分(ふん)・秒。 2 物を見る方向。また、物を考える立場。「角度を変えて撮影する」「あらゆる角度から検討する」 namaにおける角度 komeでは艦これイベントのフィニッシャーが魚雷カットインを放った時に用いられる。 艦これイベントのボスは大抵耐久が高く装甲も厚い、さらには随伴艦も強いため、艦隊全員の総攻撃で挑まねばならない。 夜戦でこちら側の最後の1人まで攻撃の順番が回ることも決して珍しくなく、こちらの最後尾が敵の旗艦にとどめをさすことになる。 その際にこちらの最後尾のフィニッシャーが敵の随伴艦を狙ってしまうと角度が足りなくなってしまう。 魚雷カットインの軌跡のことを角度と呼んでいる。
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/699.html
723 :名無しの紳士提督:2015/08/30(日) 02 12 31 ID JoLnJDN. 鎮守府慰安労働を書いていた者です 完全に迷走しているため、ひとまず速吸に手伝ってもらって一区切りつけます 微エロ?だと思います、本番はないのでその辺りはご注意を 一応、本編というか一番メインの世界線ということでお願いします 724 :鎮守府慰安労働 速吸編:2015/08/30(日) 02 13 02 ID JoLnJDN. 新たな特別侵攻作戦が終了してから数日が経った。 例のごとく、東が所属している鎮守府は全鎮守府中最速で作戦海域を突破している。 提督の戦場を見極める眼力と、異常なまでに高い艦娘たちの練度がそれを可能にしたのだ。 そこまで考えたところで、思わず東は照れ臭いような恥ずかしさを覚える。 「……間宮さんの補給が有限だからって、何で俺があんなことを」 「仕方ないじゃないですか。提督はそれが一番だと思ったわけですから」 「独り言を拾うのは感心しないぞ、明石」 「ふふ、工廠は私の庭ですゆえに」 独りごちた言葉を明石に拾われ、バツが悪そうに東は頭をかくしかなかった。 練度の高さ、提督の眼力だけでは前線を切り開くまでには至らない。 艦娘の繊維を高く保つのも侵攻作戦を成功させうる、一つの妙だった。 しかし間宮の補給は貴重であり、乱用できるものではないのも事実。 提督は補給源となりうる存在として、慰安夫“東”に目を付けた。 理由は調査中とのことだが、艦娘の戦意を高めるには東の存在は艦娘に不可欠である。 そう考えた提督は、戦意のために東を艦娘たちに貸し出す方法を思いついたのだ。 「特別侵攻作戦の時には誰しも忙しくなりますが、東さんはベクトル違いですしね」 「よしてくれ。色々と大変だったんだ」 「引く手あまたでしたからね。いや、モテる男は辛いですね~」 「明石!」 「冗談ですよ、冗談」 からかいながら明石は踵を返し、工廠の中へと戻っていく。 気恥ずかしいのも無理はない。 東は文字通り慰安夫のように、戦場に赴く艦娘たちと男と女の関係を繰り返していた。 全部が全部そうではないが、中には複数人を同時に相手にするケースもある。 街に出て遊ぶこともあったが、多くは“そういうこと”だったといえる。 ふと空を見上げれば星が顔を出している。 「帰るかな。明石ー、お前はいつまで工廠にいるんだー?」 「キリがついたら帰りまーす! お先にどうぞー!」 「それでキリよく帰ってきたことないが、まぁいいか」 それだけ言い残し、東は工廠を離れて自分の部屋へと戻っていく。 特別侵攻作戦に一役買ったということで、今では割り当てられた部屋も変わった。 以前は軽巡洋艦寮の近くだったが、今では重巡洋艦の寮の近くになっている。 部屋の内装もよくなり、ちょっとした軍の尉官にも匹敵するほど。 無論、提督が残してきた戦果による後押しも大きかった。 「東、今日はもうお休みかい?」 「あぁ、提督。お疲れ様です」 そこへ提督が通りかかった。 背丈だけなら軽巡洋艦の艦娘たちと変わらないくらいだが、提督としての能力は絶大。 提督と言う名を持つ者の中では一人として知らぬ者はいない。 しかしそんな面影はどこにもなく、駆逐艦が着るような可愛らしい寝巻に身を包んでいる。 欠伸まじりに歩いてくる姿からは疲れも感じられた。 「随分お疲れのようですね」 「まーねー。新人の子の部屋の手配で忙しかったからさ~」 「そういえばまだ部屋は用意できてないんでしたっけ」 「そーよ。速吸は羽黒がいないから、ひとまず妙高型の部屋で今夜はお休みさ。リペッチオは潜水艦娘の部屋、それで照月は秋月の部屋などなどってね」 「速吸は妙高型の部屋……ん?」 瞬間、東の脳裏にはつい先ほど見送った遠征部隊の姿がよみがえった。 今夜の遠征は東京急行、鼠輸送任務、通商破壊作戦の三方面へと向かっている。 通商破壊作戦に赴いた重巡洋艦は羽黒と妙高、足柄と那智しかいなかった。 悪寒にも似た嫌な予感が東の背筋に走り、同時にその足は妙高型の部屋に向かう。 足柄と那智が何か悪さをする、などとは東も考えていたわけではなかった。 ただ新人が来るというイベントがあれば、二人がそれを肴に酒を飲もうとすることも考えられる。 そうなれば同室の速吸が酒を回される可能性も決してないとは考えられない。 ましてや速吸はまだ来て間もなく、二人の誘いを断れるとは思えなかった。 重巡洋艦の寮に駆け入り、階段を上がって薄暗い廊下に差し掛かる。 そこで壁にもたれながら、うつむき加減に座っている速吸の姿が目に飛び込んできた。 「速吸!? 大丈夫か!」 「あ、東さん。どうしました、こんな時間に」 「それはこっちのセリフだ。大丈夫か? 酒飲まされたりしてないか?」 「大丈夫です。私は」 速吸がそこで言葉を切り、視線を後方に向けた意図を東は一瞬で読み取った。 私は、ということはおそらく既に足柄と那智辺りが酒盛りを始めているのだろう。 ほのかに漂ってくる酒気に、思わず呆れたような笑みもこぼれるというもの。 侵攻作戦が終わってからというもの、鎮守府全体がお祭り騒ぎである。 速吸だけではなく、時を同じくして参戦した艦娘たちも歓迎会に駆り出されていた。 中には自分たちが騒ぎたいだけのように思える者たちもいないわけではない。 「ふふふ、みなさんいい人たちですよ。毎晩のことですけど、楽しそうです」 「そうだな……ってあれ、もしかして声に出てたか?」 「顔がそう言ってます」 スカートを叩きながら立ち上がる速吸の言葉に、東も渋い顔をするしかない。 瞬間、速吸の視線がどこか控えめに見上げてくるのを東は感じた。 元々身長差がそうあるわけではないが、どこか遠慮がちな視線である。 何か頼み事でもあるのだろうか。 「何かあったか? 俺でよければ聞くぞ?」 「あ、いえ、私は別に、何にも……」 「遠慮するな。伊達に慰安夫してるわけじゃないんだぜ?」 「じゃ、じゃあ、その、ひとつだけ、その、ひとつだけ!」 目は口程に物を言うというが、速吸の顔はどんどん赤くなっていく。 そんな状態で言いたいことが分からないほど、東は鈍いわけではない。 ましてや慰安夫として働いていれば、そういうことだろうという察しはつく。 顔から火が出そうなほど真っ赤になり、ようやく速吸は口を開いた。 「東さん! あの、その、ちゅーってしたことありますか!?」 「……酒は飲まされていないが、変なことは吹き込まれたようだな」 「だ、だってちゅーですよ!? 男性と女性との、ちゅ、ちゅー!」 「おう、恥ずかしいのは分かったから連呼するんじゃない。な?」 慌てふためく速吸をなだめながら、東自身も抑えきれない感覚を覚えていた。 口にするのも恥ずかしい単語を口にしながら、顔を真っ赤にしている少女。 普段控えめにもかかわらず、距離がなくなりそうなほど詰め寄ってくる少女。 どこかしら新鮮さすら覚えてはいたが、そうも言っていられない。 二人がいる場所は重巡洋艦の寮の廊下のど真ん中だった。 それも最寄りの部屋は足柄がいる妙高型の部屋、おまけに酔っ払いが二人と来ている。 状況の悪さは折り紙付きで、このまま騒がせておくわけにはいかなかった。 「速吸。落ち着いて俺の話を聞け、というか頼むから落ち着いて聞いてくれ」 「聞きます! じゃあ聞きますから――」 「聞きますから、何だ?」 聞き返すが早いか、身を屈めた速吸が東の腕をすり抜けるようにしてもぐりこむ。 そして顔は真っ赤な顔で、今まで以上に恥ずかしそうな表情で身を跳ねあげながら言い放った。 「私とちゅー、してください」 「本当に酒は入ってないんだろうな?」 「入ってません! ちゅーしてくれたら、落ち着きますからぁ……」 「そんな目で見つめるんじゃない、全く」 切なげな声、縋り付くような視線を速吸に送られては東も無下には断れなかった。 こなれたように口にしている自分に、嫌気が差さずにはいられない。 例え仕事の積み重ねであったとしても、軽々しく行ってはいけない行為だと思っていた。 だが目の前で子犬のようにせがんでくる速吸を前にしては、そんな思いも無意味。 「一回だけだからな?」 「は、はい! じゃ、じゃあ! よろしくお願いします!」 速吸が満面の笑みを見せた瞬間、東は身体の自由が利かなくなったのを感じた。 同時に速吸の黒い瞳が覗きこめそうなほど顔が近付く。 身を引くことすら適わず、それどころか引き寄せられるのすら感じた。 正面から脇を抱きかかえられていることに気が付いたのは、その後のことである。 「東さん……」 「速吸。胸が当たってるんだが、その辺りは大丈夫か?」 「いいです、いいですから、はい、んっ……」 「お、おう」 重巡洋艦というほど大きくはなく、軽巡洋艦というほど小さくもない。 ただ今までにないジャージ越しに押し付けられるという、速吸だけの特徴的な感覚。 慰安夫として長く働いてきたものの、初めての感覚は戸惑いつつも心地良い。 抱きかかえられ、下がれないというマイナスな状態が扇情的に東を駆り立てていた。 慰安夫として鎮守府で働いてきた東は、今までに何人もの艦娘と関係を持っている。 どれも戦意高揚のためであり、事実、艦娘たちが上げてきた功績はかなりのものがあった。 好意を持って接してくれた者たちも多かったが、どこか戦意のためにという艦娘もゼロではない。 東としてもそういうものだと思っていたし、悪い事とは思ってもいなかった。 しかし今、目の前で唇を重ねている速吸はそのどちらにも分類できない。 「んっ、ふぁ、あずま、ひゃん、ひもひいい、れふぅ」 東を抱きかかえ、必死に唇を求めてくる速吸の姿は一生懸命の一言。 決して上手いわけではないのに、次々と唇を求める姿はなんとも愛らしい。 その姿に男として惹かれないわけがなく、東の一物は屹立しかけていた。 「さてと、一回って約束だったな。これで終わりだ」 「ふぇ? あ、そんなぁ、もう少し、もう少しだけお願いします」 「ダメだ。どうしてもっていうなら慰安夫としての俺に依頼するんだな」 「え、あ、う~……」 むくれたように声をこぼす速吸を背に、東は出来る限り余裕を振りまいてその場を去った。 否、もはや余裕など欠片ほどしかない。 声をこぼした速吸の唇がぬめり気を帯び、あやしく月明かりに映えていたのを東は見ていた。 あと数秒遅ければ求める側が逆転しかけていたかもしれないと考えると、やるせない気分になる。 しかし重巡洋艦の寮の廊下である以上、続けるにはあまりにもリスクが高すぎる。 東は自分の選択が間違っていないことを確信しながら、自分の部屋に戻るのだった。 729 :鎮守府慰安労働 速吸編:2015/08/30(日) 02 15 58 ID JoLnJDN. 以上です。 次の話で鎮守府慰安労働には一区切りつけます 散々迷走してしまったので、では
https://w.atwiki.jp/kantiru/pages/22.html
目次大型建造についての消費者庁への通報テンプレ 証拠になりそうな運営の発言まとめ 建造ドック開放による効果は景表法4条1項2号の有利誤認にあたる? コメント欄 目次 大型建造についての消費者庁への通報テンプレ 景品表示法違反被疑情報提供フォーム→Q14で不当表示を選択 http //www.caa.go.jp/representation/disobey_form.html なお以下の文章は一例として挙げるだけであり、これらを参考にして自分で通報の文章を書いたほうが より効果があると思われる。 なおQ1,Q3については 開発 株式会社角川ゲームス (東京都千代田区富士見2-13-3) http //www.kadokawagames.co.jp/ 配信 株式会社DMM.com (東京都渋谷区恵比寿4-20-3) http //www.dmm.com の両方を記入するのが無難? 608 名前:アドセンスクリックお願いします[sage] 投稿日: 2013/12/26(木) 13 50 41.79 ID w2QEvpBl [3/3] (´・ω・`)消費者庁の書き込み欄狭いくせに書くこと長くなりがちだから 通報したいけど少し面倒って人と豚用に貼っておくね (´・ω・`)上にはられたりしたの切り貼りしただけだけどね (´・ω・`)らんらんわりかし適当だから変な所あったらなかったことにしてね! Q18. 艦隊これくしょん~艦これ~というソーシャルゲームについて、 当該ゲームにおけるいわゆるガチャの類型(建造と呼ぶ)で、 当たりである景品(艦船カード、ハズレが存在することが運営により明言されている)が それぞれ出現する確率が明示されていない。 Q19. 建造には複数種類のアイテム(いわゆるガチャチケットに相当)を多量に用意する必要があり、 アイテムの組み合わせパターンはおよそ7000の4乗(4種資材の組み合わせ)ほどある為、 組み合わせによっては当たりが全く出ないガチャを引かされることになってしまう可能性が高いと言える。 建造に必要なアイテムは無課金でも入手可能ではあるものの、課金での購入も可能であり、 運営自らが「極めて大量に必要」と言っていることから 無課金で入手できるアイテムの数量のみで同ガチャで 当たりを引くことは現実的ではないと推測され、 実際には多くの課金が促されるものと考えられる。 Q20. 建造について、運営自ら「課金を行っての挑戦は控えるように」と発言しているが、 一方で最新の当たりカードの建造を「どうぞ挑戦頂けますと幸いです」と促しており、 前者の発言はあくまでも建前(対行政向けの予防線)であるとも考えられる。 実際、当たりの確率を上げるための課金 (「建造ドック」と呼ばれるものを増設すること)が言外に促されている。 以上のことから、当たりが入ったガチャを回すための ガチャチケットの組み合わせが明示されていない上に、 そのガチャで当たりが出る確率も明示されてないという 極めて消費者を不利に陥らせる新た なガチャの仕組みとなっている。 890 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2013/12/26 (木) 15 35 37.88 ID Wmz06F8z (21/22) 864 7000の4乗(4種資材の組み合わせ) ここがだめ 1500/1500/2000/1000から最大7000まで10刻み*開発3段階 あと大和であることは書いておいた方がいいかなと思うな 証拠になりそうな運営の発言まとめ 通報する際の参考に? 291+1 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2013/12/26 (木) 14 51 10.90 ID HH4eeXxj (3/6) 一応、重要そうなツイッターでの発言をまとめておくね https //twitter.com/KanColle_STAFF/status/415130190658809856 https //twitter.com/KanColle_STAFF/status/415131685089337344 https //twitter.com/KanColle_STAFF/status/415133381454614529 https //twitter.com/KanColle_STAFF/status/415135227137118208 https //twitter.com/KanColle_STAFF/status/415136522854092800 https //twitter.com/KanColle_STAFF/status/415138182057828352 https //twitter.com/KanColle_STAFF/status/415139561539256322 https //twitter.com/KanColle_STAFF/status/415147299161927680 https //twitter.com/KanColle_STAFF/status/415268488408608768 https //twitter.com/KanColle_STAFF/status/415270299790090240 https //twitter.com/KanColle_STAFF/status/415271934029332480 https //twitter.com/KanColle_STAFF/status/415300448770207744 https //twitter.com/KanColle_STAFF/status/415301332216467456 529 (´・ω・`)アドセンスクリックお願いよ sage 2013/12/26 (木) 15 06 20.58 ID BT8ICoqP (6/7) 291 (´・ω・`)このへんは使えるかしら? (´・ω・`)課金により手に入れる事のできるものを使用して (´・ω・`)確率を変動させられる 《より良い艦娘》 《新鋭艦を狙える率は向上》 (´・ω・`)その確率の明記されていない とかどうかしら ttp //twittaku.info/view.php?id=415135227137118208 ttp //twittaku.info/view.php?id=415133381454614529 建造ドック開放による効果は景表法4条1項2号の有利誤認にあたる? ドック開放についてのこの発言は、確率や効果を明記していないため 景表法4条1項2号の有利誤認に当たる可能性が高いようだ 【大型艦(含む)建造】で【他の建造ドックを"空"にしておくこと】場合、 空き建造ドックが1つ、2つ、3つあると、それぞれ"空"建造ドックが多いほど、 応援に向かう建造妖精が多くなるため、ほんの少しですが建造に良い影響があります。 #艦これ https //twitter.com/KanColle_STAFF/statuses/415301332216467456 より引用 52+6 アドセンスクリックよろしゅうな sage 2013/12/26 (木) 14 31 47.63 ID +4tR9/t/ (1/3) (´・ω・`)https //twitter.com/KanColle_STAFF/statuses/415301332216467456 (´・ω・`)↑これ景表法4条1項2号の有利誤認に当たるんじゃない?って通報してきたわ (´・ω・`)関係者さん(まあ本物かは確認できないけど)によると 大型建造一回資源一万いくらよりこっちで通報した方がいいみたいよー 244+3 アドセンスクリック@お願いします。 sage 2013/12/26 (木) 14 47 41.19 ID ACYfrlcN (1/4) 52で気になったしドック開放による効果明示しろやゴラって運営に問い合わせてきた ttp //gyazo.com/aaf908dd63b988e13180bfc478ca999a.png ほぼ間違いなく「攻略情報になるので無理」って返されるだろうし そうすれば通報するときに「運営に聞いたけど無視された」って武器になる 結構イケてるかもな。まあ返事きたら報告しとくわ 4 (´・ω・`)アドセンスクリックお願いします sage 2013/12/26 (木) 15 28 11.00 ID wy4KoJj9 【大型艦(含む)建造】で【他の建造ドックを;空;にしておくこと】場合、 空き建造ドックが1つ、2つ、3つあると、それぞれ;空;建造ドックが多いほど、 応援に向かう建造妖精が多くなるため、ほんの少しですが建造に良い影響があります。 https //twitter.com/KanColle_STAFF/statuses/415301332216467456 景表法4条1項2号 (1) 実際のものよりも著しく取引の相手方に著しく有利であると一般消費者に誤認されるもの (2) 競争事業者に係るものよりも取引の相手方に著しく有利である一般消費者に誤認されるもの 疑問点 「ほんの少し」という表現が「著しく有利である」と誤認されるとまでいえるという判断がなされるかどうかは不明。 消費者庁は指導に至らなかった場合は個別のケースについては通常公表しない。もし運営が1%でも確率を上げていたら、何も起こらない。 (ツイート魚拓 https //mobile.twitter.com/KanColle_STAFF/statuses/415301332216467456?screen_name=KanColle_STAFF) コメント欄 ‐== 、 ‐== 、 ‐== 、